映画『聖の青春』 主題歌が秦 基博「終わりのない空」に決定!!楽曲使用の映画新予告映像&新ビジュアル到着!!

東の羽生、西の村山と称されながら29歳にして亡くなった実在の棋士・村山聖の一生を描いた話題の映画『聖の青春』(KADOKAWA配給)。

本作の主題歌が、秦 基博「終わりのない空」 に決定!あわせて、主題歌を収録した映画新予告映像&新ビジュアルが公開された。

主人公・村山聖を演じるのは、俳優・松山ケンイチ。かつてない驚異的な役作りで精神面、肉体面の両方から村山聖にアプローチし、熱演。聖の最大のライバルであり、松山自身が本作の“ヒロイン”であると語る羽生善治を演じるのは、東出昌大。聖を支えた師匠・森信雄役にはリリー・フランキー。 母・村山トミ子役に竹下景子。弟弟子・江川役に 染谷将太。そして安田顕、柄本時生、鶴見辰吾、北見敏之、筒井道隆ら豪華キャスト陣が脇を固め、人間の知の限界に挑戦し続けた伝説の将棋指しの人生を、師匠、ライバルほか周囲から愛された記憶と共に、愛情豊かに描き出す。

名人になることだけを夢見て、命を削りながら将棋に全てを懸けた将棋指し・村山聖の一生に感銘を受けたという秦 基博が、本作『聖の青春』のために書き下ろし、力強くも儚い、ドラマティックな名曲が完成。

あわせて到着した予告映像は、短くも全力で駆け抜けた村山聖の生き様と、秦 基博の主題歌「終わりのない空」がマッチし、「どう死ぬか、どう生きるか」を観ている者に問いかける感動必至の映像に仕上がっている。

本作発表に際して関係者からのコメントは以下のとおり。

【コメント】

●秦 基博
主題歌のお話を頂き、村山聖さんという稀代の棋士のストーリーということで気合いが入りました。
曲作りは5月頃から。完成直前の映像を拝見し、将棋を通した魂のぶつかり合い、聖の、
病気という困難に直面しながらも、名人という夢に突き進んでゆくその姿に感動をおぼえました。
エンドロールに流れることをイメージしながらまず曲を、そしてアレンジを考えていきました。
ちょうどツアーで全国を回っている時期だったので、その移動中に原作を読み進めながら歌詞の構想を練っていきました。
サビには聖のその瞬間、瞬間にいのちを燃やし、全身全霊ぶつかっていくさま、そして、彼が手記に遺した
「人間は悲しみ、苦しむために生まれた。それが人間の宿命であり、幸せだ。」という言葉から汲み取った想いを込めています。
映画とともにこの「終わりのない空」を受け取って頂けたら嬉しいです。

●森 義隆監督
また一人、村山聖の生き方に魅せられ、その才能を『聖の青春』に注ぎ込んでくれた仲間が増えました。
秦さんは今回、その美しくやさしい歌声で、誰もが限りある人生を生きていることの刹那、
そしてその現実の前でのわれわれの無力さ、そして、それでも生きることのなかにある希望を歌いあげてくれました。
このエンディングテーマを通して、村山聖の短い人生の物語は、
映画を観てくれたみなさん自身の人生の物語と重なり合っていくんだなぁ、と。感慨です。

●原作者 大崎善生
考えてみればはじまりは森信雄と私。いつも二人きりで白黒の画像の中にいた。
二人で村山君の物語をいったいどのくらい語り合ったろうか。
いつの間にかそれが画像になりカラーになり多くの人たちが私たちの世界に色と光をもたらしてくれた。
そしてついにはこんなに美しい音楽までが抽出された。
まるで何かを絞り出したような清らかなメロディーが、この世界に生まれ落ちた。

映画『聖の青春』は、11月19日(土)丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国公開!
satoshi-movie.jp

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