
27日、東京・ワイルドミュージックスクール(東京都文京区西片2丁目1−3)にて、アラサー世代なら誰もが親しみを感じる名曲を生み出したつのだ☆ひろが校長となって、直々に生徒たちに音楽指導しているワイルドミュージックスクールのスタジオで10月22日(土)に公開を迎え大ヒットを記録中の映画『ジェーン』大ヒット記念究極コラボイベントが開催された。伝説のミュージシャンの登場に、報道陣に緊張が走るなか、西部劇をイメージして黒のフリンジジャケットにギャンブラーハット、チョーカーを身に纏ったつのだ☆ひろが登場!会場から温かい拍手で迎えられると「こんなコラボが叶うなんてびっくりですね!今日は楽しみたいと思います」とにこやかに挨拶。
今年で発売45周年を迎える名曲“メリー・ジェーン”。そこで今回、映画『ジェーン』の大ヒット公開と”メリー・ジェーン”45周年を記念して、つのだ☆ひろがスペシャルコラボ映像の生収録に挑戦!会場にモニターとマイクが設置され、本作の予告映像に合わせて、つのだに“メリー・ジェーン”をトレイラーサウンドとして歌い上げた。
報道陣たちが期待のまなざしで見守る中、つのだがおもむろにマイクを手に取り、名曲”メリー・ジェーン”を披露。モニターに映る西部の荒野で儚くも強く生きるジェーンの姿と、つのだが渋い声で歌い上げる”メリー・ジェーン”が絶妙にマッチし、会場は万雷の拍手が沸き起った。無事、前代未聞の公開バックミュージック収録を果たしたつのだは、「45年間歌ってきてこんなことは初めてですよ。でもこの歳でも初めて経験できることがあるって嬉しいですね。」とコメント。また、西部劇をイメージした衣装に問われると「やっぱりポイントはチョーカーですね。あと今回はテンガロンハットよりも都会的なギャンブラーハットをチョイスしてきました」と自慢げにアピール。
MCに映画『ジェーン』を観た印象について問われると「西部劇の女性の立ち位置って、大体お歳を召した方や、子供が多くて、20代~30代前後の若い女性ってあまり出てこないですよね。でもこの作品のナタリー・ポートマンが演じるジェーンは非常に綺麗で、家族を守るために闘う姿がとても美しい。映画をみていると親子の愛がとてもよく描かれているのですが、ふと考えると主人公の名前は【ジェーン】で娘の名前が【メリー】……どこかで聞いたことあるぞ?と。ポスターをみると、メリーとジェーンが向き合っていて、この並びはどうみても“メリー・ジェーン”だと!深く印象に残る作品となりました。(笑)」とコメント。
また、「女性が家族を守るために銃を持って戦うところが見どころだと思います。思い返すと、ナタリー・ポートマンは子役時代に出演した『レオン』でも銃を握っているんですね。『ジェーン』を観たときに、銃を持つ役がよく似合うなと思っていたら、結婚してお子さんもいる。母親という役をとてもいきいきと演じていて、観ていてスカッとしました。」と作品だけでなく、母親だからこそ説得力を持って演じたナタリーの演技も絶賛。
“メリー・ジェーン”発売から45周年となったことについて問われると「実はヒットしていないんですよ。最高でも40位くらいなんです。でも45年も売れ続けてきた作品なんです。最近は爆発的にヒットしても、すぐ忘れられますが、この曲はヒットしない分、長く愛されてこれたんでしょうね」と意外なエピソードを明かした、また、そんな名曲“メリー・ジェーン”の誕生秘話について聞かれると「そもそも曲を書かざるを得ない状況だったんです。成毛滋とバンドを始めたときに、アルバムに入れるから、曲を書け!と突然言われて…そのとき片思いをしているマーガレットという女の子がいたので、彼女に宛ててラブソングを書こうと思いました。でも、マーガレットだと語呂がうまくはまらず、マーガレットの友達に小太りのメリー・ジェーンという女の子がいて、その響きに惹かれてタイトルにしました。今もマーガレットは自分のラブソング書かれたなんて思ってないし、メリー・ジェーンも自分の名前が曲になっているなんて思っていないでしょうね(笑)」と、名曲にまつわる自身の恋愛エピソードを明かした。
音楽家の活動や、ワイルドミュージックスクールの校長だけでなく、アイドルユニットの総合プロデューサーを務めているというつのだ☆ひろ。「安心・安全な日本の食材をPRするためにJAおおいがわ発の“茶果菜(CHAKANA)”というアイドルユニットのプロデューサーをしています。元気いっぱいな13人の少女たちが口パクなし、そして全力のダンスで、食育のPRをしています!CDはお店では購入することができませんので、気になる方は大井川へ来てくださいね!」とアピール、報道陣に“茶果菜”のCDを大盤振る舞い。また自身が校長として牽引しているワールドミュージックスクールも部門に問わず、 多方面の音楽を学べるところが自慢とのこと。
最後に、まだ本作をご覧になられていない方々に向けて、「(物語の行方が)どうなるのか心配になってしまう箇所が多々ありますが、最後はなんとかなる!最近は新しい作品がどんどん増えていますが、昔ながらの西部劇も本当におもしろいんです!映画業界がもっともっと盛り上がることを祈っています」と語り大盛り上がりのイベントは幕を閉じた。
映画『ジェーン』は大ヒット上映中!
最新情報は、映画『ジェーン』公式サイトへ
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