２９日（土）、東京・市ヶ谷 燕STUDIO Diningで早朝演劇『朝劇』主宰、ＳＥＴ所属右近良之さんが、芸能生活30周年記念 LIVE　U’s Cafe vol.1 「Slow Life」を初日開幕！右近良之さん初の一人芝居劇「Slow Life」を２日に渡り好評公演中。作・構成・演出は、劇団気晴らしＢＯＹＺ主宰の田中大祐さん。初日公演直後、主演右近良之さん、作・構成・演出の田中大祐さんにお話をうかがいました！

【主演：右近良之さん】

—右近良之さん、芸能生活30周年おめでとうございます！一人芝居劇「Slow Life」初日を終えられていかがですか？

右近良之さん
「ありがとうございます。いやぁ５０過ぎて、こんなに緊張できるって幸せなことだと思うんですよ。今まで、大きな劇場や武道館も経験させてもらいましたけど人生でここまで緊張したのはじめてです。少しずつこれをもっともっと形にして、ひとつのスタイルにして、１年に１回でもやりたいと思っていますね。」

—「Slow Life」劇中主人公の独白に、芸能界を目指したエピソード等が散りばめられていて、非常にリアルで面白かったのですが、ご自身の実話的な位置づけの作品になられますか？

右近良之さん
「ほぼ、本当ですね。」（笑）

—作品にちなんで、若い頃の自分に声をかけてあげるとしたら何て声をかけてあげますか？

右近良之さん
「「大丈夫。」って言ってあげますね。若い頃の自分に声をかけるって言うのは、実は、今の自分自身に対して声をかけるって事につながると思うんですよね。だから「大丈夫。」って肯定してあげたいですね。」

—ありがとうございます。それでは、観客のみなさんへメッセージをお願いします！

右近良之さん
「燕STUDIO Dining さんとの素晴らしい出会いがありまして、お店のみなさんに力をもらって、自分もここで輝きたいですし、「Win-Win」の関係でね、僕もお客さんもCafeもハッピーになれる関係をこれからも作っていけたらなぁと思います。今回は、ひとり芝居ということで１人でがんばっていきます！よろしくお願いします！」

【作・構成・演出の田中大祐さん】

—「Slow Life」劇中主人公のエピソードが、リアルで非常に興味深かったのですが実話ですか。

田中大祐さん
「主人公は、「左近」でして（笑）、限りなく右近さんに近い架空の人物です。」

—若い頃の自分に声をかけてあげるとしたら何て声をかけてあげますか？

田中大祐さん
「自分より若い子に優しくしろですね。」

—それは、結構、お仕事で辛い体験をされたということでしょうか？

田中大祐さん
「自分が歳とってくるじゃないですか。当時後輩だった子達も、いい具合に歳とってくるわけじゃないですか。優しくしとくって大事だなと。」（一同爆笑）「若い頃の自分へかぁー、もういっぱいありますね。」（笑）

—右近良之さん芸能生活30周年記念に対する田中大祐さんからのメッセージをお願いします。

田中大祐さん
「僕と右近さんは、舞台「竜馬がいっぱい」という作品でご一緒させていただいたのが初めてで、それがご縁で今回声をかけていただいて、僕からしたら大先輩だし、凄い方だし、でも、こんなにね柔かい先輩ってなかなか出会えないですよ。色々な事を体験して頼ってきた中で「柔かさ」って凄いあこがれるし、素敵だなって思います。３０周年これからもそのままの右近さんでいて下さい！」

—ありがとうございます。それでは、観客のみなさんへメッセージをお願いします！

田中大祐さん
「３０周年の舞台で、様々な舞台を踏んでこられた右近さんですけれども、一人芝居というのは今回初めてらしいんですね。初めての一人芝居で若干追い込まれている右近さんを楽しみにして下さい！」

30周年記念 LIVE　U’s Cafe vol.1 「Slow Life」は、２９日（土）～３０日（日）全３公演

詳細は、各公式サイトへ

右近良之さん公式サイト
http://ukonyoshiyuki.com/

田中大祐さん公式サイト
http://ameblo.jp/kibarashi-boyz/

燕STUDIO Dining
http://tsubame-studio.com/