11月20日開幕!SEPT pleasant party night!!!! vol.5「クロックミュージアム~5つの音楽、5つの物語~」 主宰 杉浦タカオさんロングインタビュー!【前編】

俳優でありミュージシャンでもある杉浦タカオさんによる「音楽と芝居のコラボレーション企画」『SEPT』が、11月20日(金)より南青山「Future SEVEN」にて、SEPT pleasant party night!!!! vol.5「クロックミュージアム~5つの音楽、5つの物語~」を開幕!

2013年初演より回を重ね5回目の本作品は、6月からオーディションを重ね、新たな才能あるメンバーの登場に加え、公演最終日には、杉浦太陽さんとの兄弟ユニット「Ex.Bold」も10年ぶりに再復活!

各方面からの熱い期待と注目を集める SEPT pleasant party night!!!! vol.5「クロックミュージアム~5つの音楽、5つの物語~」について、主宰 杉浦タカオさんに、本作品のみどころ、意気込みをタップリ語っていただきました!

—SEPT vol.5 上演おめでとうございます。回を重ねるごとに、どんどん進化発展されているイメージのSEPTですが、 今回のvol.5でタカオさんが、挑戦してみようと思われたのはどんな点になりますか。

杉浦タカオさん
「ありがとうございます。協力してくれる人たちがどんどん増えて、SEPTもこんなに大きな輪になりましたw
『SEPT』とは「あらゆるエンターテイメントを融合したものをつくりたい。」、そういう思いでつけた名前。毎回違う挑戦をしていくことが大事だと考えております。そして今回の作品はまた今までとは違う形で、「オムニバス」作品に挑戦しております。
もはや舞台というより、ライブハウスで行われるいわゆる「対バン」です。全出演者たちが、協力して一本の作品を作る反面、各作品でしのぎを削っていただけたらと思っていますw 」

—杉浦タカオさんにとっての音楽の素晴らしさと演劇だからこそできる表現の魅力を教えいただけますか。

杉浦タカオさん
「両方とも、すごく素敵なエンターテイメントだと思うし、実はお互いに「両立」ってしていると思うんです。
音楽も、魅せ方考えますし、曲ごとに違う言葉の意味を伝えたり、ストレートに「曲」を演じているのかなって。
演劇も、いろんなジャンルがありますし、音楽に乗せて言葉を発したり、盛り上げるために曲を使ったり、より具体的に「一曲」を表現しているのかなって。僕の中では「表現」をするということには変わりはないと思います。それを色濃く前に押し出しているのが「SEPT」だと思っていただけたら幸いです。もちろん、賛否両論あると思いますし、かく言う僕も10年前には「音楽やってる身としては、お芝居はちょっと」って思ってましたけどw 人は変わるものですねw 」

—主宰をされるお立場になって、気づかされたご自分の長所、短所はありますか?

杉浦タカオさん
「長所っていうか、一番感じたのは人に恵まれてるってことですかね。今回もたくさんの人が協力してくれて、「タカオのやることなら」って出演してくれている人も多いんです。 脚本も書きますが、みんなのいいところをどんどん取り入れてしまうので、前作までは本番ギリギリまで脚本変えてて。 普通、嫌がるものなんですけど、みんな受け入れてくれていいものにしようって頑張ってくれて。短所はもう、数えたらきりがないですw 」

—6月からオーディションを重ねていらっしゃいましたが、オーディションでの新しい才能あるみなさんとの出会いはいかがでしたか?

杉浦タカオさん
「思った以上の方から応募があって驚きました。
本当にいろんな人が応募してきてくれて、過去の共演者だったり、全く僕のことを知らない人だったり。
本当ならみんな合格にしたかったくらいw
でも役に限りがあったのと、決まっている人もいたので、泣く泣く今回は6名に参加していただく形になりました。
この6名は、もう脚本に最初からいたんじゃないかって言う位はまってます。応募してくれたみんなとも、いつか一緒に SEPTを作れたらいいなって思ってます。」

—各ストーリーのあらすじは、シークレットですか?

杉浦タカオさん
「シークレットではないですが、動画を見て雰囲気が伝わればとw 」

— SEPT vol.5を通して、タカオさんが今回特に表現してみたいと思われた願いや想いを教えていただけますか。

杉浦タカオさん
「新たな挑戦「音楽を芝居を通して見てもらいたい」ってことですね。
いろんな人が生きていく上で、音楽って絶対的にそばにあるもの。それを思い出してもらえるような作品になればいいなと思います。
見せ方としては舞台で「対バン」って面白いかなって。ライブハウスではほとんどが今対バン形式なんですが、いろんなジャンルのバンドが集まったり、同じジャンルのバンドが集まったり、そういうことを舞台でもできないかって思って。もちろんただの対バンじゃなく、本来ならば「ワンマンライブ」をできるの方に参加してもらって、あえて対バンにすることに意味があったので、キャストにこだわり、作品も全てジャンルが違い、見る人に全てを委ねたいなと。」

— 脚本は、タカオさんが全て新作書き下ろしでいらっしゃいますか。

杉浦タカオさん
「全作新作です。僕は脚本家ではないので、頭から煙が出ていますw原本を書いてから、キャストさんの声や動きを想像して書き直しているので、最終的に最高のもになればいいなと思っています。」

—曲づくりと比較して脚本のづくりでは、大きな違いがありますか。それとも共通部分が多いですか?

杉浦タカオさん
「同じよーな、違うよーなw産みの苦しみは同じです。スラスラ書けたり、全然進まなかったり、は同じですが、「彩り方」が違うのでそこを勉強しながら、キャストや演出「原田光規」さんに教えを請いながら書いてますw 」

— 別の方に作品を演じてもらうのとご自身で演技されるのではどちらがやりやすいですか。

杉浦タカオさん
「人に演じてもらうと自分の「答え」以上のものが必ず存在するので演じていただく方が楽しいです。
そこに役者としての自分が入った時に、皆さんの影響で自分もさらに高みの答えが出せたりするのが舞台の醍醐味というか、好きなところです。」

—演出の方は、いかがですか?

杉浦タカオさん
「僕は演出はしないです。というよりできませんw
すべてのことを一人でやることのすごさや、メリットもわかりますが、それは多分「才能」。僕は凡人ですし、一人でやると必ず小さな枠の中で面白みのない世界になると確信がありますw 前回までも今回st5に出演してもらうウチクリ内倉君に演出お願いしていましたし、今回は演出家「原田光規」さんにお願いしました。
原田さんは何度もご一緒させていただいている素敵な演出家さん。今回の「一公演で5作品やる」という無謀な挑戦に「いいね!クレイジーだね!」と快く乗っかってくれた戦友でもありますw 正直、原田さん以外の方にこの5作品お願いしても断られたんじゃないかなと思っていますw 稽古が始まったらもう僕の手を離れて演出家とキャストの物、「原田色」に染めてもらえることに期待しています。さらに、本番が始まったらキャストの物ですので、どんな結果になるのか全幅の信頼を持って楽しみにしています。」

引き続き、杉浦タカオさんインタビュー【後編】では、兄、杉浦太陽さんとの兄弟ユニット「Ex.Bold」の10年ぶりの再結成エピソード、父親になられての作品作りへの好影響、出演キャストのみなさんのご紹介をいただきました!引き続き【後編】もご期待下さい!

チラシ画像_表面チラシ画像_裏面

【公演タイトル】
SEPT pleasant party night!!!! vol.5「クロックミュージアム~5つの音楽、5つの物語~」

【公演日程】
2015年11月20日(金)~23日(月・祝)4日間全7公演

【タイムスケジュール】
※()内はStoryの番号(オムニバス作品の為、公演内容が変わります)
20日(金)19:00(st1 st2 st4)
21日(土)13:00(st1 st3 st4)/18:00(st1 st2 st3)
22日(日)13:00(st1 st2 st3)/18:00(st2 st3 st4)
23日(月・祝)12:00(st2 st3 st4)/17:00(st1 st4 st5)
※受付開始は開演1時間前/開場は開演30分前

【会場】
南青山「Future SEVEN」
(東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F)

【ストーリー/キャスト】
Story1 「ちっぽけなラブソング」
斎藤 このむ(激団リジョロ)
西條 瑠美
雪原 千歳
増山 祥太
流 コウキ

Story2 「gift」
後藤 健流(BLOOD LINE)
後藤 紗亜弥(BLOOD LINE)
宮本 親臣(aa7)
nori
藤田 幸士
清水 斐子

Story3 「いつかまた、どこかで。」
梶 礼美菜
原 義幸
Foxy
高島 洋樹(aa7)
貴峰 康之

Story4 「holly hock」
吉岡 毅志
木村 桜
新宮 明日香
山田 英真
浜崎 正太郎

Story5 「ミッドナイトステージ」
ウチクリ内倉
加藤 ルイ
川田 祐
金馬 貴之
緑川 睦
【ゲスト】
杉浦タカオ(Ex.Bold)
杉浦太陽(Ex.Bold)

【チケット情報】
前売りチケット先行販売:2015年9月20日(日)12:00~
¥3,800(ドリンク代別途¥500)
《先行購入者特典》対象期間9月20日(日)~10月24日(土)
特典内容:優先入場権+会場限定アイテム(非売品)が当たる抽選券
https://www.quartet-online.net/ticket/septppn5?o=b00000h
一般販売:2015年10月25日(日)0:00~
¥3,800(ドリンク代別途¥500)
https://www.quartet-online.net/ticket/septppn5
■当日券
¥4,300(ドリンク代別途¥500)

【スタッフ】
主宰・脚本:杉浦タカオ
演出:原田光規
演出助手:山田英真
音響:須藤健志(Future SEVEN)
照明:小川暁代(Future SEVEN)
デザイン:tadasix
スチール:Foxy
音楽:hoto-D
制作:倉田あいり
制作協力:Zett Stage Planning

【協力】(50音順)
株式会社アース・シー・スカイ/株式会社アリー・エンターテイメント/aa7/激団リジョロ/(株)スカイコーポレーション/株式会社ゼロステーション/ツラヌキ怪賊団/花まんまじゃが/株式会社フェイス/ホリプロコム

【協賛】(50音順)
株式会社セラ・ルージュ/株式会社農業生産法人ホワイトファーム熊本四季農園/Honda Cars灘崎

【公式HP】http://sept-ppn.com

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