連続ドラマの裏側全部見せます!? 人気ドラマ脚本家 江頭美智留さん主宰 劇団クロックガールズ 第12回本公演 舞台 『スタッフロール』 開幕直前単独インタビュー!

ドラマ「ごくせん」「1リットルの涙」「ナースのお仕事」脚本 江頭美智留さん 主宰 劇団クロックガールズ 第12回本公演 舞台『スタッフロール』が、12月15日(火)より劇場MOMO(中野)にて開幕!人気脚本家 江頭美智留さんが「連続ドラマの裏側全部見せます!?」のキャッチコピー釘付けのPRE☆STAGEでは、早速、この気になる 舞台 『スタッフロール』について 劇団クロックガールズ 主宰 江頭美智留さんに単独インタビューさせていただきました!

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—舞台「スタッフロール」上演おめでとうございます。今回の舞台は、「連続ドラマの舞台裏を描く、笑いと怒りと涙の物語。」脚本家で有名な江頭美智留さんが書かれるとなると、ほぼ実話のようなリアルな業界裏話が聞けそうで楽しみですが、中には、「あっ、もしかして俺のこと?」と真っ青になってしまわれる方がいらったりしないでしょうか。

江頭美智留さん
「登場するエピソードは、多少のデフォルメはありますが、ほぼ、私が体験したことです。
ただ、決して「暴露モノ」ではないので(笑)、真っ青になる方はいないと思います。 」

—タブーに挑むと言っては大げさかもしれませんが、すごく貴重なエピソードを舞台化されようと思われたきっかけは何かあったのでしょうか。

江頭美智留さん
「タブーに挑戦ではありません(笑)
そもそも、ドラマの現場は、「表に出せない話の宝庫」のように誤解されてる面が多いので、全然違いますよと言いたいのかもしれません。」

—ありがとうございます。キャッチコピーに凄いロックオンされてしました。(笑)
この作品の中で、江頭美智留さんがモデルになっている登場人物はいらっしゃいますか。

江頭美智留さん
「強いて言うなら、柿弘美演じる新米脚本家でしょうか。」

—改めてではありますが、江頭美智留さんが、脚本家を目指されようと思われたきっかけエピソードを教えていただけますか。

江頭美智留さん
「高校時代に演劇部で脚本を書いたことがあり、その延長で、コンクールに応募し、入選したことがきっかけです。」

—ありがとうございます。脚本家のお仕事の魅力はどんなところですか。イメージとして、プロデューサーさんや役者さんの意向に合わせたりすることが多いのかなと思いまして、脚本家としてのご自分の才能の発揮と現場のみなさんとの兼ね合いはいかがですか。

江頭美智留さん
「魅力は、なんといっても、多くの人にメッセージを届けられることです。
ドラマというのは、舞台や映画とは比べものにならないほどの数のお客様に向けて作っています。視聴率5%というと、ドラマとしては失敗と言われますが、5%というと3百万人です。しかも週に一度の一時間だけのお客様です。
それだけの人に楽しんで貰うための作品は、脚本家だけで作れるものでありません。プロデューサーや監督、時には役者の意見などにも耳を傾けることで、幅広いお客様に楽しんで貰える作品が作れるのだと思います。
脚本家の仕事は、いかに作品を客観視して自分の世界観を描くかということに尽きると思っています。」

—脚本家のお仕事をされていて、一番お辛いのは、どんな時ですか。

江頭美智留さん
「登場人物のキャラクターがつかめない時ですね。つかめないと、まったく、物語が動いてくれませんから。」

—脚本家養成コースも主催されていらっしゃるので、様々な才能の方とお会いすると思いますが、脚本家に向いてる人、向いてない人っていう適性的なものは何かあると思われますか。

江頭美智留さん
「養成ではなく、あくまでもワークショップです。
コミニュケーション能力がない人は向いてないですね。」

—劇団のみなさん中で、この人は脚本書いたら面白いかもしれないと思う役者さんはいらっしゃいますか。

江頭美智留さん
「阿部みさとです。何回も、書けって言ってるんですが。でも、たぶん、彼女は、私より遅筆です(笑)」

—ありがとうございます!それでは、最後に、舞台を楽しみにされていらっしゃるみなさんにメッセージをお願いします。

江頭美智留さん
「この作品は、決して「暴露モノ」ではありません。
タイトルの「スタッフ・ロール」というのは、ドラマの最初や最後に出てくるスタッフなどの名前のロールのことですが、そのタイトル通り、ドラマの現場で仕事しているスタッフたちの物語です。
なので、「役者」は出て来ません。
週刊誌には、デタラメなことがおもしろおかしく書かれますが(私も書かれたことがあります)、リアルなドラマのスタッフさんたちは、デタラメじゃなく、おもしろいんです。」

—ありがとうございました!

ドラマの現場で仕事しているスタッフたちの物語、舞台「スタッフ・ロール」は、12月15日(火)~20日(日)迄、より劇場MOMO(中野)にて開幕。詳細は、劇団クロックガールズ公式サイトへ!

劇団クロックガールズ公式サイトへ
http://croquegirls.wix.com/croque-web

劇団クロックガールズ
第12回本公演 舞台 『スタッフロール』

●日程
12/15(火)19:15 A
12/16(水)19:15 B
12/17(木)14:15 A / 19:15 B
12/18(金)19:15 A
12/19(土)13:15 B / 17:15 A
12/20(日)12:15 A / 16:15 B

●場所
劇場MOMO(中野)

●クロックガールズ
柿弘美・阿部みさと・坂本七秋(B)・飯尾麻耶・葛西祥太・高橋乱
岡本ぽあ・笠松七海(A)
●客演
渡辺健太/金本英信/鶴田奈々/一之森剣史(B)/山本徹(A)/下村実生(フェアリーズ)

●チケット
一般:3500円 ペア割:3000円 学割:2500円 平日マチネ:2800円
パソコンとスマートフォンからのご予約はこちら
https://ticket.corich.jp/apply/69417/
フィーチャーフォンからのご予約はこちら
http://ticket.corich.jp/apply/69417/

その他公演の詳細はこちらをご確認下さい。
http://ameblo.jp/croque-girls/entry-12094366535.html

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