ゆうばり映画祭『セーラー服と機関銃 -卒業- 』舞台挨拶に前田弘二監督、主演 橋本環奈 登壇!

27日、ゆうばり映画祭にて3月5日全国公開『セーラー服と機関銃 -卒業- 』が上演され、「1000年に1人の逸材」との呼び声高い主演橋本環奈と前田弘二監督が舞台挨拶に登壇した。

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夕張への来訪も本映画祭への参加も初めてという橋本は、「歴史ある映画祭に招待されて嬉しい」とコメント。新作 『セーラー服と機関銃 -卒業- 』ではそんな薬師丸が演じた主人公「星 泉」を橋本が演じるが、「作品のタイトルに恥じないように」との強い思いで撮影に挑んだという。

本作の制作において「新しいものをつくる上で色々挑戦した」と語る前田監督は、入念なリハーサルを重ねてきたにも関わらず、クランクイン前日にキャストへ「今までやったことを全部忘れて」「あとは現場で何が起きるかわからないよ」と伝え、ライブ感を重要視。橋本も最初こそ戸惑ったそうだが、現場でアイデアを出したりアドリブを入れたり、監督の思いに全力で応えたという。

◆舞台挨拶

前田弘二監督:この映画をゆうばり映画祭で上映できてすごく嬉しいです。相米慎二監督の『セーラー服と機関銃』(1981)は大好きな映画ですが、新しい作品をつくることは挑戦でした。何かともやもやっとしている世の中に対して機関銃をぶっ放してすかっとできるような、娯楽映画として色々挑戦できればという思いもありました。また、星泉役の橋本環奈さんが一番輝くように意識してつくっています。

セーラー服と機関銃(1)
橋本環奈:『セーラー服と機関銃』(1981)は35年前の作品とは思えないぐらいスタイリッシュで、薬師丸さんが本当にかっこよくて、今見てもとても新鮮に感じられます。この映画は私の父も大好きなので、まさか自分の娘が薬師丸さんと同じ役をやるとは思っていなかったでしょうし、すごく喜んでくれましたね。『セーラー服と機関銃 -卒業- 』では、寒い夕張とは真逆の暑い高崎で撮影し、監督やキャスト、スタッフみんなで作品を作り上げてきました。私らしい星泉役を演じているので、新しい作品として本作を受け入れていただけたら嬉しいです。

舞台挨拶では、『セーラー服と機関銃』おなじみの名台詞になぞらえて橋本が「(機関銃のシーンは)快感でした」と答えるサービスも。これには会場からも歓声があがり、大盛況のうちに舞台挨拶は終了した。

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ゆうばり国際映画祭2016キービジュアル

≪ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2016≫
開催期間:2016年2月25日(木)~2月29日(月)
公式サイト:http://yubarifanta.com(PC・モバイル共通)
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