2016年 アニメイト夏のオーディオビジュアルまつり「ツキクラ全員集合! 青春大運動会!!」 MVP選手は糸川耀士郎、ダメっこの称号は大海将一郎に!

10月1日(土)、サンシャインシティ 文化会館4F 展示ホールBにて2.5次元芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション(ツキプロ)」のリアル新人声優グループ・ツキクラが、2016年 アニメイト夏のオーディオビジュアルまつりのイベント「ツキクラ全員集合! 青春大運動会!!」に参加。

活動から半年を経て、ツキプロ内に新設されたグループ「劇団アルタイル」の担当キャラクターが決定し、正式にツキプロ所属アーティストの担当声優に昇格、さらに12月には待望のCDデビューも控えるツキクラが、この日は紅白チームに分かれ、全8種目で対決した。

ツキクラメンバー達は、紅白に分かれての対戦。紅組は、荒一陽、井上雄貴、大海将一郎、徳武竜也、西野太盛、松岡一平。対する白組は、市川太一、糸川耀士郎、菊地燎、小松準弥、筆村栄心、古畑恵介。MCは、川原慶久(SolidSマネージャー 灰月文彦 役)MCアシスタントは垣坂翔太が務めた。

いつもは仲良しのツキクラメンバーが、この日は紅白2チームに分かれ、様々な種目で対戦するツキクラ大運動会。勝ったチームには高級焼肉店のお食事券5万円分が与えられるほか、大会中もっとも頑張った選手には「MVP」の称号を、さらに最もポンコツだった選手には「ダメっこ」のレッテルが授与されるとあって、ファン約500名が集まる会場に、メンバー全員が男のプライドを賭け闘志を燃やしながら入場。

開会の合図となる大事な選手宣誓には、紅組代表の井上と、白組代表の小松が「宣誓!」と臨むも、全く息がかみ合わない様子に見かねたMCの川原が仕切り直し。二度目は井上、小松が息を合わせて「せーの!」と宣言し、ようやく大運動会はスタート!

最初の種目は二人三脚。紅組から大海&西野ペア、白組は市川&小松ペアが対決。圧倒的な差で勝利した白組の小松は「気持ちいい。チョー気持ちいい!!」と笑顔でヒーローインタビューに応え、まずは白組が先制。負けた西野は「リハーサルのときは圧勝したけど、本番は紅組が早すぎて、将ちゃん(大海)とぼく、ビビりました」とコメントした。

続く玉入れがスタートすると、なんと白組の古畑が暴走。自分のチームのカゴはそっちのけで、赤チームエリアで紅組メンバーにもくもくと玉を投げつけるという妨害作戦に!同じく白組チームの筆村が「戻って!!」と古畑を引き留めに走りつつも、「あれはセーフですよね!?」とMCに強気でアピール。闘志あふれる(?)古畑の妨害もあってか、ここでも結果は白組の圧勝だった。他にも、借り物競走や、独自の競技・ナイスシュートなど4種目で対決。白組優勢のまま前半戦は終了した。

中間戦では、互いの健闘を称えあうべく相手チームにエールを交換しあう応援合戦タイム。紅組の応援団長・井上が安定感ある掛け声を披露したのに対し、白組の応援団長・糸川は、精一杯の声を張りあげ「紅組の健闘を祈り、フレー!フレー!」と全力でエールを送るも声が裏返ってしまい、声優らしからぬ声の張り方とがむしゃらな姿に会場中が大爆笑と拍手の渦に。小松と市川も糸川を慰めるべく思わずフォローのハグに走り寄った。

SONY DSC

SONY DSC ©TSUKICRO

糸川の体を張った応援でさらに会場が温まったところに、井上が「みなさんと一緒に声を出したい」との掛け声で、全員でデビュー曲「未来のPiece」の合唱タイムに突入。メンバー全員が会場を走り回りながらファンとともにアカペラでサビを歌い、会場中が一つになった状態で後半戦へと突入。

前半戦が終了した時点で紅組86点、白組124点と白組の大きなリードで進んだ内容だったが、後半戦からは得点が倍になるルールが投入。2人1組でテニスラケットでボールを挟みながら走るレース、愛のラケット便では、ペアとなる2人が信頼し、愛がなければうまくいかない競技。紅組の走者は井上が「教育実習生にしか見えない」という紅組・大海&徳武ペア、同じく井上が「見てください、どこからどう見ても小学生です!」という荒、松岡のペアが出走。見事なチームワークで白組の市川&小松ペア、菊地&筆村ペアから勝利をもぎとった。

続く大玉リレーではメンバーとファンが力を合わせ大玉を転がしていく参加型の対決。両サイドに分かれた客席に紅白チームがそれぞれ座りながら、ファンと一緒になって競技に挑戦。結果はここでも紅組が勝利し、ついに紅組126点、白組124点と紅組が前半戦の負けを取り返し2点差で逆転。勝負は最後のリレーへと持ち越された。

SONY DSC

SONY DSC ©TSUKICRO

これでいよいよ勝敗が決まる最後の競技とあって、両チームとも綿密な作戦会議を経て、紅組・大海、白組・小松が第一走者となりリレーはスタート!赤組がにリードしたままレースは進み、残るは最後の走者、アンカー対決。紅組・荒、白組・糸川にそれぞれバトンが託され、一挙手一投足が見逃せない対決となったが、糸川が俊足で巻き上げ、そのまま荒を振り切りる形で白組が勝利!全8種目にわたる紅白戦は見事白組の優勝となった。

閉会式では、リレーで大逆転劇を見せた糸川が全員一致で最も活躍したMVPを受賞。「リレーが終わって勝負がついたときに、本当にみんなで喜んで、(相手側の)紅組のみんなも『よかったね!』と声をかけてくれたり、その姿を見て本当に楽しかったなって心から思うので、このMVPは僕ひとりだけのものじゃないと思う。ファンのみんなとも、もっと仲良くなれたと思います」とメンバーや集まった全員に喜びと感謝を述べた。

SONY DSC

SONY DSC ©TSUKICRO

一方、最も不名誉な「ダメっこ」のレッテルはほぼ満場一致で大海へ。

SONY DSC

SONY DSC ©TSUKICRO

「ダメっこ」と書かれた段ボール製の巨大メダルを受け取った大海は「どうもダメっこです、こんにちは!でもダメっこっていうことは伸びしろを今後感じていただいて、ね!」と言いながらも、「とにかく今日はみんなで過ごすことができてうれしいです。ありがとうございました!」とスピーチ。優勝した白組代表の小松は「本当にみんなパワフルに頑張ったので、みんなで焼肉に行きたいと思います!」と高級焼肉店のお食事券を手に喜びを全員で分かち合った。

最後はメンバー全員でファンとの別れを惜しむように会場中を行進。これまでの活動ではなかなか見られなかったツキクラメンバーの姿に、集まったファンからは大きな拍手と声援が寄せられ、イベントは終了した。

ツキクラのデビューシングル「未来のPiece」発売記念イベントは全国にて順次開催中!また、10月7日(金)23:30よりツキクラが出演する声優情報バラエティ番組「ツキプロch.(ツキプロチャンネル)」の2期がTOKYO MXにて放送開始。「ツキプロch.(ツキプロチャンネル)」1期のDVD第1巻は現在発売中。
※詳細は番組公式サイト(http://tsukipro-ch.com/)へ
©TSUKICRO

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

動画インタビュー!【小野由香特派員】

注目記事 TOP10!

ページ上部へ戻る