池内博之 香港映画「智歯(親知らず)」に出演決定!

(左):葉偉信(Wilson Yip) / (右)池内博之

「イップ・マン」シリーズで世界的に知られるウィルソン・イップ監督プロデュース、中国大陸で「モンキー・キング」シリーズの大ヒットを飛ばしているソイ・チェンが監督。今アジアで最も注目を浴びる二人のクリエイターがタッグを組んだ映画「智歯(親知らず)」(2018年末公開予定)に、池内博之の出演が決定した。同作は、数年前に妻を交通事故で亡くした警官・斬哥(林家棟(Lam Ka Tung))と、警察学校を卒業したばかりの新米・凱(李淳(Mason Lee))がある強姦殺人事件の犯人を捜索することから始まるクライムサスペンスアクション。

(左)池内博之 / (右)鄭保瑞(Soi Cheang)

池内演じる 山田収(やまだ おさむ) は、社会・家族から見放されたホームレスの男。今回の強姦殺人事件と深い関わりを持つキーマンを演じる。主要人物の林家棟(Lam Ka Tung)とは2008年公開の映画「イップ・マン 序章」(日本では2011年公開)で共演、李淳(Mason Lee)とは2018年公開予定の映画「武動天地」(日本公開は未定)で共演している。

左から 李淳(Mason Lee)/  劉雅瑟(Cya Liu)/ 池内博之 / 林家棟(Lam Ka Tung)

池内博之は、「主演の林家棟(Lam Ka Tung)さんと、李淳(Mason Lee)さんとは以前映画で共演したこともあり、現場にはすんなり入れました。顔合わせで監督と初めてお会いした時、痩せてくれないかといわれたので、まずは12kgの減量が過酷でした。なんせ、一ヶ月半しかなかったものですから。笑 現場はあまり衛生的ではない場所がほとんどで、ネズミがいるのは当たり前でした。あれはある意味過酷でしたね。笑 社会からも家族から見放されたホームレスという役柄で、台本を読んだ時点で大変難しい役柄だと思いました。実際に演じてみても難しい役柄でしたが、同時にとてもやりがいを感じました。サイコスリラーでありながら後半の大雨の中での、アクションシーンも見どころの一つです。お楽しみに。」とコメント。

左から 林家棟(Lam Ka Tung)/ 池内博之 / 劉雅瑟(Cya Liu)/ 李淳(Mason Lee)

池内博之は、現在公開中の北野武監督最新作「アウトレイジ 最終章」など日本を代表する作品への出演も然ることながら、ジャッキー・チェンと敵対する日本軍の指揮官ケン・ヤマグチを演じた「レイルロード・タイガー」(2017年6月公開)や、中国の著名映画監督・張之亮(ジェイコブ・チャン)3年ぶりの新作映画『武動天地』(2018年中国公開予定/日本公開未定)への出演も決定しており、今後の海外での活躍が期待される。

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