映画『エヴェレスト 神々の山嶺』 岡田准一 阿部寛 平山秀幸監督 日本一高いビル“あべのハルカス”にて合同記者会見に登壇!

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18日(木)大阪・阿倍野 あべのハルカス展望台 ハルカス300 60F 屋内回廊にて、3月12日(土)全国ロードショーより全国公開、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』のが合同記者会見が行われ、主演 岡田准一、阿部寛、平山秀幸監督が登壇した。MCは、森川みどりが務めた。

◆舞台挨拶

岡田:羽生を追いかける野心家カメラマン・深町を演じました。
日本一高い場所で、地元大阪に、世界一高い山で撮影した映画のお話できるのは、とても嬉しく思っています。
昔の角川映画のように熱く男の映画が完成しました。是非期待して頂ければと思っています。

阿部:孤高のクライマー羽生を演じました。撮影はちょうど1年弱前ですが、エヴェレストの撮影を無事できたことを幸せに思います。
熱い熱い映画になっています。

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平山監督:高所恐怖症にも関わらずエヴェレストで撮影し、今日もこんな高い所にあげてもらい、改めて高い所は苦手だなと思っています。映画が完成しまもなく公開という、やっと下山したような気分です。

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Q、エヴェレスト5,200Mで実際に撮影され、本当に大変だったことが山ほどあったと思います。いかがでしたか?

岡田:空気が半分ということを経験したことなかったので、又、風も強くマイナス20~30℃という世界で、みんなで集まって固まってないと生きていけないというような過酷な場所で、本当に支え合いながら色々と撮影していきましたね。崖を登るシーンでは、岩肌が下から見た感じとは違って手がかけられないような所で、本当に命がけで撮っているなという気持ちでした。でも楽しかったですし幸せな時間でした。

阿部:4,500M超えたぐらいで明らかに景色が違いましたね。サイズがまったく違いました。氷河が表れてきたり、距離感が分からないぐらいの大きな場所になってきたんですよ。その奥にエヴェレストの顔が見えたり、自分たちが見たこともないような空間で山と山の間で撮るというのは、お邪魔させて頂いている、自然のご機嫌を伺いながら、圧倒的な存在ですから、役者なんて豆粒ぐらいのもので撮影させて頂いているという感じでした。ちょっと機嫌と損ねるととんでもないことになったり、命を落とすことになったり、そのような危機の中、50~60人が小さな点となって撮影して無事帰ってきたという、そのぐらい過酷な撮影でしたね。

平山:(高所にしても)自分の苦手なことがたくさん詰まった原作だなと思っていました。岡田さん、阿部さん共に、どこまでが本人で、どこからが役なのか分からなくなるぐらいに、お二人とも自然の中へ飛び込んでどんどん変わっていっている顔、姿をみてとても楽しかったですね。

Q、撮影中、印象的なことはありましたか?

岡田:阿部さんが撮影に何でも持ってきて下さっていて、阿部さんを頼れば何でも出てくるという感じでした。おなか痛いと言えば、薬を「飲め」とくれまして撮影中助けて頂いたなと思っています。

阿部:(周囲に)脅されていったわけですよ。医者にもおなか壊したらと・・・役の代わりがいないから目いっぱい携帯食、非常食や、もし向こうで風邪引いたらどうしようとか、色んな心配をして余分にたくさん薬を持っていったんですよ。すると重量が重くなってしまって、途中みんなに分けましたね。実際具合悪くなる人もいましたし。

◆質疑応答

Q、映画を通してどういった方にどんなことを伝えたいですか?

岡田:すごく山の映画として見本的な山岳映画と思いますね。単独で登っていくことに賭けていく、登るということが生きるということに繋がるような、原作を読んでいても力強いものがあって、生き抜いてる、やり抜いてる人を見て、その熱に起こされていく熱さがきますね。その熱さをもって、どうしたらこの熱さが伝わるか現場で山と対決してきた映画なので、その熱さを感じてもらえたらいいなと思います。

Q、役作りで苦労した点は?

岡田:僕は阿部さんにくっついていきながら、10日間かけて高度順応しがなら登ったんですが1歩1歩歩きながら、阿部さんが羽生に役作りしていく姿を自分でカメラを持っていって、トイレまでも追い続けました。カメラマンの役だったので、阿部さんが役になっていく姿、背負っていく姿というのを見ながら、「どこ行くんですか?」と言いながらカメラ片手にぴったりついていって役作りをしていましたね。

阿部:もう岡田君がついてくるんでね・・・(会場笑)僕はあまりカメラが好きじゃないんですが、ずっと横で自分の役を作ってるんだなと、僕じゃなくて羽生として撮ってるんだなと分かって、それだったら是非撮ってって。すごく良い写真もあってそれを見ると、ああもうこれは始まっていくんだなと思いました。とても過酷な所なので、日本で色んな準備をしまして、山屋といわれる人たちと練習したり、ボルダリングしたり、縄はったり、色んな授業をしてとにかく途中で「できません」と言うような状態にだけにはならないようにと自分なりの責任感を持って挑みましたね。

Q、監督は高所恐怖症ですが、岡田さん、阿部さんはいかがですか?  又、岡田さんへ、山を登る男の心理や物語は、どんな風に感じていましたか?

岡田:高いとこは若い頃は苦手だったんですが、そういうことからも色んな番組で高い所へ行ったり、綱渡りなどをやることがあって克服できましたね。なので割と山も好きですし、高いところも今は得意だと思います。
僕も昨年から山岳部の部長をやっているんですが、山屋はなぜ登るのか、一流の人たちの考えは特別なもので、阿部さん演じる羽生の「山をやってないと生きてないのと一緒だ」というのとは違うのかもしれませんが、僕の知ってる山屋さんとは、自然のように勝てないものに向き合っている、山に遊ばしてもらいながら経験や知識で楽しんで山に登っているという考えで優しい人が多いので、それに憧れて、危険なことも含めプロの方たちに教えてもらいながら登っていますね。山登り自体は3~4年前からやってます。

阿部:僕はどっちかというと苦手な方ですね。今、ステージ上の椅子もひっかかって恐かったぐらいですから・・・(会場笑)
昔は恐くなかったんですが、歳を重ねるにつれて出てくるもんなんだなと。空中ブランコから飛んだりやったことあるんですが、自分が撮影の恐さにびっくりすることもあったんですが、色々トレーニングを積んでいって、山屋さんに安全確保してもらいながらロープを繋いで落ちたり高さに慣れる練習などもしましたね。

映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は、3月12日(土)全国ロードショーより全国公開!
詳細は、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』公式サイト

出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子
ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介
テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介ほか
監督:平山秀幸
脚本:加藤正人 音楽:加古隆
原作:夢枕獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
配給:東宝、アスミック・エース
(C)2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会

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