
1月14日(水)より、秋葉原アトリエACT&B にて開幕、
スズキプロジェクトワークショップ公演 ACT&Battle にご出演の
周大樹さんに、舞台の見所、稽古場でのレッスンについて語っていただきました。
—周さんの最近の芸能活動について教えていただけますか?
去年9月の解散を期に、芸人としての活動に一区切りつけて俳優になるべく只今修行中です!
—芸人としてキャリアからみて、いわゆる「ネタ」や「コント」、
「コメディー」劇の魅力の違いは、どんなところにありますか?
一概には言えませんが、まず一つのネタに関わる人数の違いがあると思います。
自分は、今までトリオでの活動があるだけなので、
3人での呼吸を合わせる事に注力すれば、良かったのですが、
演劇は少なくても倍以上の人間との呼吸を合わせなければいけない。
そこが、難しい所でもあり、時間もかかる作業だと思うのですが、
難しい分お笑いでは伝える事の出来ない表現をする事が出来る。
そこに魅力の一つがあると思います。
—今回、すずきつかささんのワークショップによる即興劇ということで、
かなり稽古されていらっしゃったと思いますが、稽古場での様子を教えていただけますか?
まず、メンバーを3~4人に分けて即席のチームを作り、
ランダムに散らばったタイトルを抽選で引きます。
そこで、タイトルを決めて、そのタイトルに沿って即興劇を作っていきます。
タイトルを引くまでは、自分が何番目に出るか、自分が何の役をするか何も決まってません。
一番目に出た人や、二番目に出た人の話流れに添いながら、輪に入っていくのかそれとも、
全く違う展開を考えて入っていき物語を掻き乱すのかなど、
自分達で物語を進行していきながら判断して物語を作っていきます。
出順も決まってないので、そこはタイトルを引いてから、
スタートの声がかかるまでの間にメンバー内で駆け引きがあります。
タイトルからすぐ想像して、こういった話にしていきたいと思えば、
その話の筋を作る為に最初に出たり、物語の進行を見てから、
かき回す役をしたい場合はあえて最後に出る。
何せタイトルを決めてすぐやるのですごく上手くいく場合や、
演じている側も収拾がつかないような事態に陥る場合ももちろんあります。
そんな授業をワークショップではやってますね。
つかささんはそんな状況全てを微笑ましく見てらして、
終わった後にアドバイスを頂く事が多いです。
例えば、3番目に出て来た人は起承転結の転の部分をもっと意識した方がいいとか。
2番目に出てくる人は、最初に板についてる人の話流れに余り逆らわない方がいいとか。
板に2人しかいない状況でその2人の会話がとっちらかっていたら、
そこから話が進まないですもんね(笑)
毎回冷静に見てらして、為になるアドバイスを沢山頂いてます。
(周大樹さんインタビュー後編は、1月9日(金)公開予定)
スズキプロジェクトワークショップ公演 ACT&Battle は、
1月14日(水)~1月16日(金)、秋葉原アトリエACT&B にて3公演。
詳細は、スズプロHP(http://suzukipj2013.wix.com/suzukipj)へ
スズキプロジェクトワークショップ公演 ACT&Battle
コメディ劇団スズキプロジェクト主宰
すずきつかさが講師を務める
ワークショップメンバーによる
即興芝居、コントライブ!!
同じ公演は二度とありません!!!
(詳細はスズプロHPにて順次発表)
出演:
周大樹
平田雅大(オールドファッション)
てな
しーぽん
恵倫子
真月
こんちゃん
中村真由美
高橋はやと(デカダンス)
じぇーむす(デカダンス)
吉田高之
原田久仁茂
▼2015年1月
・14日(水)/15日(木)/16日(金)
全日程 開場:19:00/開演:19:30
▼チケット前売り当日共に
2000円
ご予約はスズキプロジェクトHP,各出演者Twitterにて
◆http://suzukipj2013.wix.com/suzukipj
▼会場:秋葉原アトリエACT&B(http://www.im-e.com/)
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