
作・演出 奈美木映里さん(=草部文子さん)演劇集団アトリエッジ 特攻ミュージカル「流れる雲よ 〜 未来より特攻隊へ愛を込めて 〜」が、新宿シアターモリエールで絶賛上演中。7月9日(木)には、劇場 道頓堀ZAZA にて大阪公演、8月9日(日)には、新潟・彌彦神社奉納演劇として上演が予定されている。
本作品は、ラジオ朗読ドラマからスタート、第38回ギャラクシー賞 奨励賞 受賞、アメリカL.Aでも上演を成功させ、本年で16年を迎える公演となる。
物語は、70年前の鹿児島特攻基地で、突然ラジオから2015年の未来からの不思議な放送が聞こえてくる。 そこで、1945年夏に日本が負けることを知った特攻隊員達は動揺する。何故、自分達は死を選ぶのかを描く。
一部、ラップやパラパラダンスというミュージカルシーン、DJシーンを交え、とかくシリアスで敬遠されがちな戦争作品を現代人目線に引き寄せることに成功している稀有な作品。歴史としての辛い戦争描写のみに触れるのではなく、命の循環として託された未来の今をどう生きるかを問う秀作。
また、本作品は、8月、MXテレビにてO.Aも決定されている。
詳細は、演劇集団アトリエッジ公式サイトへ
http://www.djdj.co.jp/at/index.html
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