映画「金メダル男」大ヒット御礼舞台挨拶に、W主演 内村光良、知念侑李、“盟友”出川哲朗がサプライズ登壇!

 8日、都内で内村光良が初の原作・脚本・監督・主演を務める映画『金メダル男』が、興収3億円、観客動員数25万人を突破の大ヒットを記念して、大ヒット御礼舞台挨拶を開催。W主演 内村光良、知念侑李、“盟友”出川哲朗がサプライズ登壇した。本作は金メダルにとりつかれた“金メダル男”・秋田泉一の、何度失敗しても立ち上がり、とことん<一等賞>に挑み続ける、どこか切なくもおかしい人生を華やかに彩る抱腹絶倒<全力>エンタテインメント。

 本編を観終えた観客が待ち構える中、盛大な拍手に包まれながら内村監督と知念が登壇すると、まずはそれぞれ「今日は貴重な時間をさいてお越しいただきありがとうございます。今日はお礼の舞台挨拶です。楽しい時間を過ごせたらと思っております」(内村監督)、「本日はありがとうございます!とても緊張しておりますが、楽しい舞台挨拶になればいいなと思っております。よろしくお願いします!」(知念)と挨拶し、舞台挨拶がスタート。

 舞台挨拶がスタートすると、まずは司会から映画公開に対する反響について問われると、内村監督は「いろんな感想がありますが、大体が『知念可愛い』が多い(笑)『知念かわいい、知念かわいい、たまに監督ありがとうございます』みたいな感想が多くて(笑)」と笑いながらも、本作が子供から大人まで幅広い年代の観客から支持を受けていることに対しては、「(観客が)家族連れの方が多かったというのが意外で。この層がくるんだとびっくりでしたね。知念のファンの子と俺のたまにいる野郎どものファンばかりなイメージだったので(笑)それはとても嬉しかったですね」と語った。知念も本作の反響の高さについて「滅多に観に行ってくれないメンバーの高木雄也(Hey! Say! JUMP)が観に行ってくれました。観終わった後はずっと僕が出ていたあるシーンの物まねをしていて(笑)でも嬉しかったですね」とそれぞれ率直な感想を語った。

 MCから改めて共に主演俳優としての知念について問われると「知念の演技を褒められていると嬉しくてね。本当に大画面に映える子だなあと思います。『坂本龍馬の一生』という創作ダンスのシーンとか、あとは土屋太鳳ちゃんとの鳥のダンスのシーンなんかもそうですけど、本当にダンスに長けている子なので。画面に映える子だなあとずっと思ってました」としみじみ語った。対する知念も「ダンスは大好きなのでたくさんの人に観てもらえたら嬉しいなと思って踊っていました。でも劇団で踊るところでは下手に踊ってくれと言われて。今までそんなこと言われたことがないので、なんか新しい感覚でしたね」と語ると、内村も「本気でやると他の劇団員の役とバランス取れなくなっちゃうから。『新人劇団員の役だから』と言ったんですけど、すごく不服そうな顔をされましたね(笑)」と二人で撮影当時を振り返えった。

 そしてイベントでは内村監督の”盟友”である、出川哲朗がサプライズで登壇!本作に所縁があり長年親交がある人物として紹介され登壇した出川は「ちょっといかにも(主題歌を担当した)桑田さんが来る、みたいなフリやめてくれる!?」とツッコミながらも「やっぱりチェン(内村)の映画ということで、私がこないとダメだと思ってきました!」と語り、会場を盛り上げた。

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 映画を観た感想を求められると「正直すごいジェラ(ジェラシー)でしたね。こんだけ笑えてあったかくて、最後は明日に向かって上を向いて歩いていけるような映画。自分の夢を実現して、面白い映画を作って…これはそれに対するジェラです」と熱く語った。さらに内村監督、そして知念が二人一役で演じきった主人公・秋田泉一のような生き方について司会から感想を求められると、出川は「僕とすごい被ってる部分があったなと。いろんなアンケートで『抱かれたくない男』『砂に埋めたい男』とかいろんなランキングに名前が載ることもありますけど、それがあっての今ですから」と語り、場内は爆笑。

 内村監督は「変わった主人公ですけど、どこか一部分でも『そういやそういうことあったな』とか、共感してくれるところがあったらいいなと思います。それが後々、どこかで役立ってくれたりしたら嬉しいです。何にも考えずに笑ってくれるのが一番ですけどね」と語りました。さらに知念も「常に諦めず立ち上がって挑戦していてかっこいいなって思います。最近、僕の中で『一位になりたい』って気持ちが薄れていたなと。山田涼介という男いるんで(笑)でもそれはだめだなと思いました。これからも一等賞目指します!」と高らかに宣言すると、内村監督が「ファンのいる前だと調子いいんだよな(笑)」とつっこみ、息のぴったりなやり取りで場内に集まった観客を笑わせた。まずは内村に向けてメッセージを求められると「チェン(内村)は自分の夢を諦めずにやり遂げた。出会って30年以上経ちますが、初めて会ったときチェンは『映画を撮りにこの学校に来た』と言いましたね。最初は『何を言っているんだこの白い青年は』と思ったけど、まさかそれをやり遂げるとは。しかも三本も撮って。「金メダル男」はこんなにヒットもして!その精神はすごいと思います。サザンの桑田さんが曲を書いてくれる。非常に胸が熱くなりました。とにかく頑張りました!!」と盟友への熱い想いを語った。さらに知念に対しては、「監督のチェンに興味を見せず、媚びもせず、逆に清々しい!(笑)しかも28年前のチェンと似てる部分が多くて、チェンそのものだなと思いました。ジャニーズで一番ダンスがうまいって豪語する頑固な部分も似てる!」と語り、場内は爆笑に包まれた。

 そして最後に、「去年から撮影に入って。実はこの映画は予算が全然なかったんですけど。限られた中でスタッフが一丸となって作って、知念も一生懸命頑張ってくれて、一回り大きくなってくれたらいいなと思って作りました。まだまだ公開しておりますので、2回、3回と観てくれたらなと思います。」と語ると、対する知念も「本当に映画をたくさんの人に観てもらえて嬉しいです。これからは僕は誰にも媚びず、頑張っていきますので(笑)これからもよろしくお願いいたします」と笑いを交えながらもそれぞれコメントし、イベントは終了した。

映画「金メダル男」は、大ヒット上映中!
詳細は、映画「金メダル男」公式サイトへ

(C)「金メダル男」製作委員会

 

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