演劇界の永遠の異端児、進化し続けるカムカムミニキーナに劇団KAKUTA団長・成清正紀が参戦!カムカムミニキーナvol.65 舞台『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』開幕直前インタビュー!

11月2日(木)より、東京・高円寺1にて、カムカムミニキーナvol.65 舞台『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』が初日開幕を迎える。本作は、2015年に、カムカムミニキーナ旗揚げ25周年記念公演第二弾として初演。意外性と新奇な発想に富んだ舞台構造で話題となった。2年ぶりの再演には前回の役を総替えしたうえ、成清正紀、広澤草、豊原江理佳の新規参入により、よりパワフルで濃厚な 『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』 を創り上げる。PRE☆STAGEでは、劇団KAKUTA団長・成清正紀にいよいよ本日開幕!カムカムミニキーナvol.65 舞台『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』について話を聞いた。

—『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』みどころは?

成清正紀:正直、あらすじうまく言えません!でも面白いんです!舞台はロープの張られていない四角いリング、見えるはずのないものが突如として現れ消えていく。「普通」を禁じ手に、様々な意外な演劇空間に取り組んで来たカムカム作品の中でも、意外性と新奇な発想に富んだ舞台構造で最も話題をさらった代表作の再演です。今回は役者の裏回り、スタンバイ、早替え、休憩も見せて、バックステージの役者と劇中の登場人物がごっちゃごっちゃになりながら物語は展開してゆくという。虚実あいまみえるカムカムならではの劇体験をぜひご体験いただきたいのです!

—カムカムミニキーナ主宰 松村武さんや山崎樹範さん、清水宏さんなど豪華な顔ぶれがそろいますが、現場での様子は?

成清正紀:僕は松村さんの作品には四回目の出演となりますが、松村武作品ほどキツい現場を知りません。あまりの疲労で朦朧とした中、虚実の間を駆け抜けていると、自分がどこにいるのか一瞬わからなくなることがあるのですが(笑)、それは役者のある種の到達点なんじゃないかとも思っていて。お客様にかつてないような演劇体験をしてもらうためにも、さらにそれぞれが自分を追い込んで行くようにみんなで心掛けています!ちょっと怖いですね。誰にも出来ない唯一無二の作品づくりを目指すカムカムミニキーナ、観てくれたら分かります。演劇の尋常ならざるエネルギーと可能性を感じてください!

—舞台を楽しみにしているみなさんにメッセージを!

成清正紀:暑苦しくてすみません。劇場でお待ちしております!

カムカムミニキーナvol.65 舞台『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』は、2017/11/2(木)~11/12(日)  座・高円寺1東京・高円寺1にて、全15公演。 詳細は、カムカムミニキーナvol.65 舞台『>(ダイナリィ)~大稲荷・狐色になるまで入魂~』特設サイトへ

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