“新スパイダーマン”は、ミュージカル『ビリー・エリオット』主演の英国俳優トム・ホランド!

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)に本格参戦し、スパイダーマンとアイアンマンとの競演で話題となっているスパイダーマン新シリーズ『スパイダーマン:ホームカミング』が、8月11日(祝・金)に日本公開される。

アイアンマンに憧れ、アベンジャーズになりたいと願うスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカー。自分の夢に向かって、壁にぶつかりながらも前向きにがむしゃらに頑張り、真のヒーローとして成長していく一途な姿を描く。

SPIDER-MAN™: HOMECOMING

SPIDER-MAN™: HOMECOMING

本作で、“新スパイダーマン”こと、ピーター・パーカーを演じたのは、イギリスの新星俳優、トム・ホランド。8月7日(月)には、初となる来日も決定しており、来日発表後のSNSでは「トム・ホランドが日本にくる!!!」「絶対会いたい!!!」という熱い声が飛び交うなど、日本でも人気急上昇中の英国俳優。

そんな彼が、『スパイダーマン:ホームカミング』出演への決め手となった理由には、実は「舞台」と深い関わりが!今回、厳しいオーディションを勝ち抜き、見事、長年の夢でもあったという“スパイダーマン”役を射止めたトム・ホランド。その役をつかむため、自身の得意分野であるスタントや、パルクールを披露する映像を撮影し、マーベルに送ったという。こうした身体能力を身につけることが出来たのは、彼が子役時代にミュージカル『ビリー・エリオット』のステージに、主人公のビリー役として立ったことがきっかけ。

『ビリー・エリオット』といえば、全世界で1000万人以上を動員し、80以上の演劇賞を獲得するほど、世界的に人気・クオリティ共に高いミュージカルのひとつ。そして主役のビリー役を演じる役者は、歌唱力、ダンス、すぐれた身体能力、スタミナ、そしてカリスマとすべてが求められる超難役。

トム・ホランド自身も「あのミュージカルで受けたトレーニングが、僕の体操技術を作り上げた」「今回の映画で、なんらかの肉体的能力を使わなかった日は、一日たりともなかったよ」と語る言葉の通り、『ビリー・エリオット』で見せた身体能力の高さが劇中では多々生かされており、彼だからなしえたと言っても過言ではない、アクロバティックなアクションシーンが数々収められている。

また、スパイダーマンとしてのアクションだけではなく、15歳の高校生、ピーター・パーカーとしての一面も見事に演じ切っきったトム・ホランド。ピーターは、NYの街を華麗に飛び回る新米ヒーローである一方で、いつもは学校で親友とワルふざけをしたり、いじめっこにはからかわれ、気になる女子への淡い思いは胸に秘めるという、どこにでもいそうな普通の少年。まだ大人になりきれないティーンエイジャー特有の悩みや葛藤を抱えながら、スパイダーマンとして世間に認められたいと、悪党を前に悪戦苦闘を繰り返すものの、必死ゆえに空回りの連続…。

ミュージカルへの出演が大いに生かされた、トム・ホランド演じる“新スパイダーマン”の迫力満載のアクションはもちろん、「僕らみんなが、新しいピーター・パーカーに求めていた熱心さやナーバスネス、若さを見事に捉えていた」とジョン・ワッツ監督も太鼓判をおすトムの繊細な演技と表現力にも要注目!

「スパイダーマン:ホームカミング」は、8月11日(祝・金)より全国ロードショー!そして、ミュージカル『ビリー・エリオット』は、本日初日開幕!演劇ファン必見の両作品を是非ご覧下さい!

映画『スパイダーマン:ホームカミング』
http://www.spiderman-movie.jp/sp/

【公式】ミュージカル「ビリー・エリオット~リトル・ダンサー~」
http://billyjapan.com/

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