映画『あやしい彼女』完成披露試写会に、主演 多部未華子、倍賞美津子、要潤、北村匠海、志賀廣太郎、小林聡美登壇!
- 2016/2/23
- 映画
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22日、東京・丸ノ内ピカデリーで、多部未華子主演、映画『あやしい彼女』の完成披露試写会が行われ、主演多部未華子、倍賞美津子、要潤、北村匠海、志賀廣太郎、小林聡美の6人のキャストが登壇した。MCは、日本テレビアナウンサー岩本乃蒼が務めた。
◆舞台挨拶
主演:大島節子役【多部未華子】
多部:今日初めて映画を見ていただくということでみなさんの感想がドキドキしていますが、楽しんで見ていただけたらいいなと思います。
瀬山カツ役【倍賞美津子】
倍賞:最後までごゆっくりと見ていってください。よかったらたくさんの人に宣伝してください。
瀬山幸恵役【小林聡美】
小林:とても楽しい作品になったと思いますので最後までごゆっくりと楽しんでいただけたらと思います。
節子の歌声に魅了される音楽プロデューサー
小林拓人役【要潤】
要:素晴らしい作品が出来上がりまして、ようやくこうしてご覧いただける日がきたと実感しております。最後まで夢中になってご覧いただける作品となっております。家族や恋人に話してみなさんでこの映画を育てていってもらえれば嬉しいです。
カツの孫で、幸恵の息子役
瀬山翼役【北村匠海】
北村:笑えて泣ける感動の映画となっておりますので、最後まで楽しんでいってください。
カツにとっての腐れ縁
中田次郎役【志賀廣太郎】
志賀:ご覧になる前だから何をしゃべっていいか分からないのですが、『犯人はわたしです』
と志賀のボケの効いた発言に、要から「ミステリーじゃありません(笑)」とツッコミが入り、会場から笑いが起こるなか、舞台挨拶がスタートした。
見た目は20歳の女の子、中身は73歳のおばあちゃんという、誰もが一度は夢見る、壮大な“人生リセット劇”のヒロインを演じた多部が話出すと、倍賞と要から「声が小さい(笑)」とツッコミがはいり、またも会場から笑いが。多部は「(倍賞さんとは)同一人物なので同じシーンはなかったのですが、同じ日に撮影はあって、倍賞さんがたくさん話かけてくださったのですが、申し訳ないぐらい私が人見知りで。とにかく同じ気持ちや動きを共有できたらいいよねという話はしていました。」と撮影中のエピソードを語った。
多部の演じる節子は、ある日突然若返り、その天性の歌声で周りの人々を魅了していく本作。劇中で多部自身が実際に歌声を披露している。
多部の歌声について、要は「天性の歌声ってあるんだなって。思わず膝から崩れ落ちそうになったんですが(笑)」とコメント。志賀志賀は「役を忘れてなんていいんだろ~って」。北村は「ここまでストレートにくる歌を久々に聞いたなと思って感動しました」と口を揃えて歌唱力を絶賛すると、多部は「ほんとやめてください」と照れ笑い。さらに、歌唱力に加え多部の演技力については「私は多部さんとのシーンはお母さんと分からず接しているので、20歳の子と話しをしている感覚だったのですが、お母さんと分かってからは本当にお母さんに見えて、多部さんの胸を借りて演じました」とまたもや絶賛。大先輩から太鼓判に恐縮しながらも笑顔でこたえた。
◆トークセッション
—主人公の節子は、20歳に若返り、人生をもう一度やり直し、自分の夢をかなえていきます。もしみなさんが、若返ることができるとしたら
『A:ぜひ若返ってやり直したい過去がある』、『B:今のまま、決して若返りたくない』
この質問には、要以外B
多部:特に後悔はないので。
倍賞:十分です。ここまで生きてきて。
要:後悔はないのですが、この現場の撮影がすごく楽しかったので、クランクイン!に戻りたいなと。
—主人公の節子は、若返ってしまったことで、幼馴染の次郎、イケメンプロデューサーの小林、そして孫の翼まで、様々な世代の男性に想いを寄せられることになります。もしみなさんがお付き合いをするなら、
『A:頼れる年上の異性』、『B:守ってあげたくなるような年下の異性』
この質問には、全員A
小林:年上というとかなり限られてきたゾーンではありますね。
志賀・倍賞:そんなこと言わないでください(笑)。
志賀:自分に相応かなと。若い子はお金かかりそうだしね。
要:頼れるからいいんじゃないですか。手間かかると大変ですから。
多部:頼れるのが一番必要。要さん演じる小林はとっても素敵な役で、本当に素敵な男性でした。要さんとは2回目の共演で、こんなにイケメンだったっけと思うくらい、ビックリするぐらい素敵な役柄でした(笑)。
要:役柄だけということでビックリしました(笑)
北村:なかなかダメ男なので、頼れる方がいいなと。だらしないので。
小林:(北村くんは)礼儀も正しいし、大人の方ともきちんと話せるのに。朝弱いの?
北村:朝は強いんですけど、片づけられなかったりとか、だらしないんで。
小林:分かってるなら直しましょうよ。
▼本作には、見た目が20歳なのに中身が73歳というギャップから生まれる笑いがちりばめられています。
『A:自分の日頃の行動は、年相応だと思う』、『B:よく年齢とギャップのある行動をとってしまう』
この質問には、要・北村:B それ以外:A
志賀:そうですね。仕事では時々タイプの違うはっちゃけた役もきますが、普段はいたっておとなしい生活をしています。最近の世相にいかったりもしますが、これも年相応です。
要:35歳なんですけど、同い年の友達と話をしたりすると、休みの日にスキーや海にいったりするんです。僕は家が好きで、みかんを食べて時代劇をこたつに入ってみているので。自分が思う35歳はもうちょっとアクティブなんじゃないかなと思います。
北村:学校でのあだ名がおじいちゃん。18歳なんですが、ここ最近の悩みが腰痛と肩こり。自分でも自覚するようになりました。頑張って若くいこうと思います。
多部:(現場では)10代には思えないぐらい落ち着いていました。
北村:現場では控えてました。
倍賞:生き方はそうだと思います。踊ったりするのは好きですけど、年相応に生きてると思います。ほとんどおばあちゃんの役が多いですね。本当におばあちゃんなんですけどね。
小林:年相応だと思います。お母さんでもないので、ドラマや映画でしか体験できないんですけど、友達は大学生のお母さんや孫もいるので、私ってそういう年齢ゾーンだなと。
その後、フォトセッションが行われ、最後の挨拶には、多部が代表で挨拶を行い謝辞と「今日は、楽しんで、そして気を帰り道、お気をつけてお帰りになってください!」と観客への気遣いの言葉をかけ、完成披露試写会は大歓声の中終了した。
映画『あやしい彼女』は、4月1日(金)エイプリルフール全国公開!
ストーリー
見た目は、中身は73歳!とってもかわいいのに…どこか変?
誰にも言えない秘密を抱えた、゛超絶あやしい彼女 “が日本中を魅了する。
可愛いルックスと天性の歌声を持つ20歳の女の子・大鳥節子(多部未華子)。その容姿とは裏腹に、口を開けば超毒舌、相手かまわず罵声を浴びせ、時には熱く説教をする。そんな“超絶あやしい20歳”の正体は、73歳のおばあちゃんだった!
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監督/水田伸生
脚本/吉澤智子
出演/多部未華子、倍賞美津子、
要潤、北村匠海、金井克子、温水洋一、志賀廣太郎、小林聡美
配給/松竹
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