2014 年 1 月、2015 年 2 月と草月ホールにて上演された音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』。3 日間 5 公演、再演は 5 日間 8 公演という上演期間ながら、リピーターまで生み出した作品の再々演が 2016 年 10 月、東京・草月ホールにて再々演が決定。
本作品は、唱歌の作者不詳曲の作曲に関わったとされる岡野貞一と、天才とうたわれ短命に散った作曲家・瀧廉太郎とが、友情を交えて西洋の音楽を日本に浸透させていくことになったという、事実も交えた“IF-イフ-”の物語。
物語の進行に応じて、瀧廉太郎、岡野貞一の作品から「荒城の月」「花」「紅葉」「朧月夜」「故郷」をピアノの生演奏にてキャストが歌唱。脚本は第 8 回東京新聞映画賞を受賞した『くちびるに歌を』の脚本を手掛けた登米裕一氏。演出は再演版と同様『シャーロック・ホームズ』『フォーエバー・プラッド』等を手掛ける板垣恭一氏。
主演、滝廉太郎役に和田琢磨、
瀧の親友で音楽家の岡野貞一役に原田優一、
瀧を密に慕う音楽家の幸田幸役に元宝塚娘役トップスター 愛加あゆ、
幸の世話人で物語を進行させていくフク役に星野真里、
フクの元亭主でフクを追ってドイツにやってくる基吉役に白又敦と服部武雄が W キャストで出演、
文部省の役人 野口貞夫役に佐野瑞樹が演じる。
音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』は、草月ホールにて、１０ 月 ５ 日(水)～１０ 日(月・祝)の全１０公演。
詳細は、音楽劇『瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々』公式サイトへ
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