映画『エヴェレスト 神々の山嶺』 完成報告会見に、岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さん、平山秀幸監督 登壇!

14日(月)明治記念会館にて、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』 完成報告会見がおこなわれ、主演、岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さん、平山秀幸監督が登壇した。

本作は、全世界で翻訳され、大ベストセラーとなっている夢枕獏著「神々の山嶺(いただき)」。映画化が望まれながらも、そのスケールの大きさから未だに実現していなかった原作を『愛を乞うひと』の平山秀幸監督映画化。今年3月に撮影を開始し、主演の岡田准一さん、阿部寛さん、尾野真千子さんらが実際に現地ネパール・エヴェレストに飛び、高度5,200M付近やカトマンズでの撮影も行いながら極限に挑んだ超大作。記者会見会場には、約200名を超えるマスコミ各社が集まり、作品の注目度の高さを示すこととなった。

◆舞台挨拶

エヴェレスト史上最大の謎を追う野心家のカメラマン
深町(ふかまち)役
岡田准一さん
「本当に自分はカメラと登山をもともとやっていたので、この作品に出会う為にカメラと登山をやっていたのかな、と運命を感じた作品でした。山に登りながら阿部さんの役作りをファインダー越しに見ながら、そしてタフな尾野さんを見ながら一緒にエヴェレストに登って撮影できたことが幸せでした。力強い気高い作品に仕上がっています!」

山岳史上最大の挑戦に憑りつかれた孤高の天才クライマー
羽生(はぶ)役
阿部寛さん
12.14(月)『エヴェレスト 神々の山嶺』完成報告会見②
「羽生という役は自分にとってとてもハードルが高かったですけど、エヴェレストの5200mまで行って撮影できたことがすごく良かったです。かなりハードな撮影だったので生きている事がうれしかったですし、役作りにも生かされたんじゃないかなと思っています。」と撮影の過酷さを振り返った。

深町と羽生に人生を翻弄される本作のヒロイン
涼子(りょうこ)役
尾野真千子さん
12.14(月)『エヴェレスト 神々の山嶺』完成報告会見④
「この貴重な体験が出来たことをうれしく思います。そして、この作品ができて改めて観て、もっと感情が湧いてきてこの作品に出会えたことをうれしく思います。」と感謝の想いを語った。

平山秀幸監督
12.14(月)『エヴェレスト 神々の山嶺』完成報告会見⑤
「日本人スタッフとキャスト、合わせて30人くらいのクルーで、撮影場所5200m地点まで行って撮影してきました。どんな事が起こるかまったく想像でできない中での撮影でしたけど、文字通り命を削ってというか本当に今、キャストの3人とこの場にいられるのが奇跡のような気がします。みなさんにどういう風に観てもらえるか非常に楽しみです。」と作品に自信を覗かせていた。

◆セッショントーク
本作で孤高の天才クライマーを演じた阿部寛さんは、役作りについて、これまで登山経験が無く、エヴェレストでの撮影前に登る前に2~3回、日本の山を登ったり、低酸素室に入ってのトレーニングを積んで臨み岡田准一さんらに余裕をみせていたようだが、内心は辛かったエピソードを披露し、会場から笑いが。

岡田准一さんは、エヴェレストでの撮影中、役作りの一環で、カメラの回っていないトイレまでストーカーのごとく阿部寛さんを追いかけて撮影し続けていた話が及ぶと阿部寛さんからは岡田准一さんの役作りに対して関心する様子が語られた。そのせいか、岡田准一さんの撮る阿部寛さんの写真はカッコよく写る一方で、尾野の写真は普通のスナップ写真のようなってしまったエピソードを披露し、会見上で岡田准一さんが尾野真千子さんに謝る場面も。

実際に行った5200m付近のエヴェレストでの撮影について話が及ぶと岡田准一さんは「富士山以上の山に登ったことがなく、苦しい中、みんなで共同生活を送ってみんなで支えながら登った」とキャスト・スタッフが一丸になって撮影できたことをと語り、続けて、阿部寛さんも酸素が地上の半分しかないある種、異常な世界の中で撮影を撮りきったことに「苦しさと戦いながら演じた」とエヴェレストでの撮影がいかに過酷なものであったかを真剣な眼差しで語った。

一方で、エヴェレストに登ることが出演の大きな要因だったと語る尾野真千子さんは「気圧の変化で、3kgほど痩せると聞いていたが、実際には3kg太ってしまった」エピソードを語り、会場からは笑いが起こると岡田准一さんからは「誰よりもタフだった」とフォローされる一幕も。

映画のテーマでもある「限界を超える挑戦」になぞり、来年の抱負を“自分の限界を超えて新たにチャレンジしてみたいこと”について質問が及ぶと岡田准一さんは「もう一回、(エヴェレスト)にいきたいです!」と語り、続けて「今回よりも少し高いところまで登りたい」と岡田准一さんらしいストイックな抱負を語ると、阿部寛さんはエヴェレストでの撮影が岡田准一さんより3日前に終わり、5200m付近で撮影終了を待とうとしたが、挫けて先に下山してしまったエピソードを語り、会場から笑いが起こると「来年はそうならないようにしたい」と申し訳なさそうに語った。一方で、尾野真千子さんは岡田准一さん同様、「もう一回、エヴェレストに登りたい」と語り、頂上が見えるのに上まで登ることができなかった悔しさを語る一方で、「お芝居の上でいつも限界を超えたい」と女優としての抱負を述べた。

マスコミからの「実際にエヴェレストに登ったことで自身に変化があったことは何か?」との質問に対し岡田准一さんは、「自分自身の人生において役者として芝居することにおいても、もしかしたら価値観がかわったのかなと思います。人の心を打つ表現とは何だろうか、自分もそこに行くにはどうしたらいいんだろうか」と更なる高みを目指すきっかけとなった。」と語った。続けて阿部寛さんは現場で常に「なぜ、山に登るのだろうか?」と考えていたようで、「答えは見つかっていないが今も考え続けられいる事が撮影を通しての宝」と心情を語った。一方の尾野真千子さんは撮影を終え、「生きている事がこんなにすごいんだな」と本作の出演を通して、感慨深そうにコメントした。

最後に岡田准一さんは「山(エヴェレスト)の上に実際に登って力強い原作をもとに、スタッフ・キャストが一丸となって限界を超えながら撮影をした映画になっております。来年3月12日公開となりますので、ぜひこの熱い話をみなさんに広めていただけるとうれしく思いますので、ぜひこの映画をよろしくお願いします!」と熱いコメントで締めると、会場からは割れんばかりの拍手が起こり会見は終了した。

【ストーリー】日本のエヴェレスト遠征チームに参加していたカメラマンの深町誠は、滑落事故で仲間を失い、登頂は中止に。行き場を失い、ネパールの首都・カトマンズを彷徨っている中、骨董屋である古いカメラを発見する。それは、1924年6月8日、エヴェレスト登頂に挑みながらも行方不明となったイギリスの登山家ジョージ・マロリーのカメラと思われるものだった。マロリーがエヴェレスト初登頂に成功したかという山岳史上最大の謎に魅せられた深町は、証拠となるカメラを追い、一人の男に辿り着く。

消息不明だった伝説のクライマー、羽生丈二。彼はなぜ日本から姿を消したのか?
その男がなぜカトマンズにいるのか?「天才クライマー」と呼ばれながら、
孤高に生きてきた彼の過去を調べるうちに、深町はその生き様にのみ込まれていく。
そして、羽生に人生を翻弄されながらも、彼を愛し続ける女性・涼子と出会う・・・。
二人の男と、一人の女。それぞれの想いが交錯する中、己の限界を懸け、
世界最高峰の“頂き”へと足を踏み入れる男たちの挑戦が始まるーー。

出演:岡田准一
ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介 テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介
原作:夢枕 獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
監督:平山秀幸
製作:「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
配給:東宝/アスミック・エース
(C)2016「エヴェレスト 神々の山嶺」製作委員会
公式サイト:http://everest-movie.jp/

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