映画『エヴェレスト 神々の山嶺』 大阪・完成披露試写会に、岡田准一、阿部寛、平山秀幸監督登壇!

18日(木)大阪・梅田 TOHOシネマズ梅田にて、世界的大ベストセラー夢枕獏の山岳小説「神々の山嶺(いただき)」を平山秀幸監督、岡田准一主演で完全映画化する『エヴェレスト 神々の山嶺』の大阪・完成披露試写会がおこなわれ、主演 岡田准一、阿部寛、平山秀幸監督が登壇した。MCは、MBSアナウンサー豊崎由里絵が務めた。

◆舞台挨拶

岡田:地元なのでみなさんにこうやってご挨拶できるのが、嬉しいで「おま!」(会場笑) すみません、関西だとつい「おま!」が出てしまう癖が・・・(会場笑)本当に熱い、熱い、何かに挑戦する男たちの映画が完成しました。実際にエヴェレストに登って撮影してきましたので、嘘のない男たちの人間模様が描かれていると思います。

阿部:岡田君と一緒に仕事するのは初めてだったんですが、エヴェレストに1か月近く一緒にいて非常に彼の人となりを見ながら、彼の背中を見て山を登ってきました。非常に熱い映画に仕上がっていますので、今日は(会場に)女性が多いですが、熱い男の世界を理解してもらえたらと思います。
阿部1_IMG_5130

平山監督:1年前に撮影を始めて、今日こうやって上映されるということでやっと山から下りたような気持ちです。この映画は間違いなく、岡田さんと、阿部さんと全カット、本人が演じています。「あれ?」と思うシーンがあるかもしれませんので、先に言っておきます。楽しんでもらえればと思います。
平山監督IMG_5147

◆トークセッション

Q、標高5,200M地点で撮影されましたが、どんな環境ですか?

岡田:空気が半分になりますし、風が強ければマイナス20~30℃、崖にいると風が岩肌にあたって上に吹き上げてくるような感じですね。登山は経験あったんですが、富士山より高い山を登ったことがなかったので、低酸素室でトレーニングして行きました。

阿部:僕は山登りをやってなかったんですが、酸素が薄いと聞いてたんで、低酸素室や日本の山へ何度か行って、屈強な男の役なのでヘマしちゃいけないなとなんとか練習を積んで行きました。

岡田:映画を撮影するには限界の高さだと思います。ドキュメンタリーや後ろを追っかけてきてくれるならいいですが、お芝居をしてそれも何回も繰り返したりするのは。切り返してくるのも、監督が「足跡をつけずに迂回して行ってくれ」と言ったり(笑)すぐそこでも2時間かかるんですよ。ゆっくり1歩1歩歩かないと高山病になってしまうとか、靴ひもを結ぶのもしんどいと言われてましたが、実際に行くと本当にそういう世界でした。

Q、そこまで挑戦されて、いつか頂上を目指したいと思いましたか?

岡田:阿部さん6,000Mを登る約束をしたんで。つい先ほど。

阿部:まだ返事してません。(会場笑)岡田君は撮影が終わってから、自分のチームを作って日本の山へ色々行ってるらしいんです。さっき直前で6,000M行きませんかと言われたんですが、「ちょっと返事待って下さい」と言いました。(会場笑)

岡田:最短で2週間で行けるので、2週間頂ければ。

阿部:ちょっと時間下さい。(会場笑)

平山:僕は高所恐怖症で、何の興味もなかったですね。こういう仕事を貰って初めての経験をさせてもらいました。この歳で(ロケハン含めて)4回エヴェレストへ行きましたが、この次行けるとすれば楽して行きたいですね(笑)

Q、撮影中はどんな生活ですか?

平山:ルクラ(旧称)という世界で一番危険と言われている空港が、エヴェレスト回廊の入口でそこから高度順応を繰り返して約10日間。それで5,240Mぐらいにある世界で一番高い所にあるロッジへ滞在して10日間。全部で3週間ぐらいいましたね。

岡田:本当にみんなで固まって規則正しく生活するという、阿部さんにお菓子を貰いながら・・・(会場笑)携帯食とか、みんなが疲れてくると(阿部さんの声を真似て)「いるか?」ってくれるんです。「阿部です」ってすごくいい声で「岡田、いるか?」って(会場笑)

阿部:モノマネですか?(会場笑)

岡田:それが毎日の楽しみになって、阿部さん優しくて。食事の環境でおなかを壊す人も出てくるんですが、そんなときも薬を「いるか?」って(会場笑)色んな人を救っていましたね。

◆最後のごあいさつ

平山:エヴェレストで撮影を終えて、日本に帰ってきたときにネパールの大地震がありました。ネパールの撮影でこの映画に協力してくれたたくさんの方が罹災されたり、被害に遭ったり、この映画に携わった色んな人も想いがみなさんに伝われば嬉しいです。

阿部:本当にエヴェレスト5,000Mを超える所で撮影してきましたが、自然のあまりの雄大さと、過酷さに、ただそこに圧倒されて、自然にちょっとお邪魔させてもらいながら、彼等の機嫌をみて撮影してきました。その雄大さがすべてこのフィルムの中におさめられていますし、僕も戦ってきましたしそれもおさめられています。今の時代、諦めが早かったりそういう風に思うんですが、諦めない人間というのは美しいなとこの映画をやりながら思いました。

岡田:歩くこと、生きること、登ることが繋がった熱く生きた男たちの人間ドラマだと思っています。阿部さん演じる羽生の熱さとか、その熱にやられて影響を受けていく役ですが、みなさんにとって熱く何かの影響を受ける作品になるといいなと思っています。ここにいらっしゃるみなさんは(応募者)7,000人の中から選ばれた700人ということで、100倍ですね!10倍ですか・・・ちょっと盛るクセがありましてすみません(会場笑)10倍の確率で観て頂けるということで、関西は地元なので是非ひいきにして頂いて、大阪からこの映画を熱く広めてほしいで「おま!」(会場笑)映画は真面目にやってますんで、しっかり心を落ち着かせてから最後までしっかり観て頂ければ嬉しく思います。

映画『エヴェレスト 神々の山嶺』は、3月12日(土)全国ロードショーより全国公開!
詳細は、映画『エヴェレスト 神々の山嶺』公式サイト

出演:岡田准一、阿部寛、尾野真千子
ピエール瀧 甲本雅裕 風間俊介
テインレィ・ロンドゥップ 佐々木蔵之介ほか
監督:平山秀幸
脚本:加藤正人 音楽:加古隆
原作:夢枕獏「神々の山嶺」(角川文庫・集英社文庫)
配給:東宝、アスミック・エース
(C)2016『エヴェレスト 神々の山嶺』製作委員会

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