
4日、東京・中村中学校・高等学校にて演劇ユニット黒鯛プロデュース第16回公演『初めまして、千里先生』が開幕しました。
AI(人口知能)を通して、大正時代の学校創設者と平成時代の新米教師の心の交流を描いた本作は、今を生きる大切さを語りかける学園ハートフルコメディ。
PRE☆STAGEでは、本作で、新米教師 七福真理役を連日好演中の札内萌花さんに公演についてのお話を伺いました。
⁻⁻⁻いよいよ公演も大詰めをむかえていますが、手応えはいかがですか?
札内萌花さん:自分が自信を持って出来てるって思える事は、本当に少なくて、自分の足りない部分をどうやって本番に向けて積み上げていくのかが全てなので、正直に言いますと「今日、やってやったぜぃ!」って言うのは、なかなかないですね。(苦笑)舞台でのみなさんの反応や演出の遠藤さんが「さっきのところ出来てたよ!」ってお声をかけいだいて、「あーできてたんだ・・・!」って思えたりが精一杯です。
⁻⁻⁻和泉ちぬさんと共演されていかがでしたか?
札内萌花さん:和泉ちぬさんは、役者として本当に存在そのものが凄い大きい方だと思っています。最初の顔合わせの時からスタッフのみなさんに、「ちぬさんは、本番に向けて凄く詰めてくる方だから、あなたは、それに合わせてゆっくり準備してたらダメだよ。」ってアドバイスをいただいていたのですが、本当にその通りで本番前のちぬさんのパワーアップ度合いが凄くて圧倒されました。感情の動かし方とかも凄いなぁって感心させられっぱなしです。吸収させていただけることがいっぱいで「もう、全部吸収しなきゃ!」って思っています!
—それでは、舞台を楽しみにされている方にメッセージをお願いします!
札内萌花さん:今回の作品は、学校創設者役の和泉ちぬさんと曾孫新米今どき教師役の私が、AIを通してお互いの交流を深める物語です。
笑いあり、涙あり、音楽あり、そして感動ありの脚本の作りこみも素晴らしくて、一回観ていただいただけでもかなり楽しめる作品に仕上がっていると思います!
音楽は、日本一のクラリネット奏者の谷口英治さん、ピアノ演奏の雨宮彩葉さん、元中村中学・高等学校長の梅沢辰也先生。こんな凄い方達との舞台に何故私が?って思うぐらいの豪華出演者によるリーディングライブです。
お客さんと役者が交流できる公演で楽しい舞台となっていますので、是非、たくさんのお客さんにご覧いただきたいです!よろしくお願いします!
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