明後日、初日開幕!『僕等の図書室 特別授業』 出演 滝口幸広、中村龍介、木ノ本嶺浩インタビュー!

写真左より 木ノ本嶺浩、滝口幸広、中村龍介

出演者を「国語の先生」、観客を「生徒」、公演を「授業」と見立て、まるで国語の授業のように舞台が展開していくリーディング公演『僕等の図書室 特別授業』が、24日より有楽町朝日ホールで開幕する。

2012年4月、大阪限定上演として始まった『僕らの図書室』略して「ぼくとしょ」は4日間で集客動員3000人を突破!大盛況のうちに幕を閉じ、半年後に再演決定!同年9月のパルコ劇場で公演では、3000人の客席に応募者1万人が殺到する人気舞台に急成長!1日だけ行った青年館での「終業式」イベントでは7倍の応募が殺到!1年半後の2014年の公演では8倍の応募を誇る人気舞台。昨今の若者たちの本離れが進む中、見終わった観客が本屋さんに行きたくなる!と言わしめる。

2016年の本作は、12月24日(金)から4日間の東京公演上演後、31日には大阪サンケイホールブリーゼで大千秋楽を迎える。今回は、通常公演の「大人も子供も楽しめる」童話や昔話とは一味趣を変え、聖夜に相応しく、”愛”の物語を6作品厳選し、少し大人のビターな味付けで「特別授業」を上演するという。

今回の出演者には、過去の公演に出演している三上真史、滝口幸広、中村龍介、井深克彦、木ノ本嶺浩に加えて、ミュージカル俳優 原田優一が初登場!脚本には、Eテレ『高校講座ベーシック10国語』講師・構成 InnocentSphereの西森英行。ナイロン100℃の吉増裕士、キリンバズウカの登米裕一、空想組曲のほさかよう、黒色綺譚カナリア派の赤澤ムック、拙者ムニエルの加藤啓がそれぞれ担当。

PRE☆STAGEでは本作に出演の滝口幸広、中村龍介、木ノ本嶺浩の3人を迎え、舞台『僕等の図書室 特別授業』の見どころについて話を聞いた。

—朗読劇と普段の舞台では、どのような部分が違ってきますか。

中村龍介:(役者としては)本を持っていない方が動けるし、表情もつけやすいところはありますが、朗読劇では、そこをどう持っていくかが、役者としての見せ所でもありますね。

滝口幸広:朗読劇だと間とか声のトーンが、普段の舞台よりも違う意味を持ってきます。そういう違いを意識してやっていかないと自分の意としてないものが伝わってしまう場合もあると思います。そういったところが朗読劇と普通の舞台での違いではないかと思いますね。

木ノ本嶺浩:まず、自分が読むことが主体で、視覚的なことはその次になりますので、やはり声に敏感になりますね。でも、この『僕等の図書室』では動きもありますし、色々な仕掛けがあるので、逆に座ってる方が汗かきますよね。

中村龍介:確かに、ずっと(舞台上で)風を感じている時もありますね。『僕等の図書室』の根本には「見せる朗読劇」という魅力もあります。

木ノ本嶺浩:新感覚 朗読劇ですからね!

滝口幸広:今回は原田優一さんが来て下さることになって、『僕等の図書室』作品観やテイストもいい意味で全く違った作品になっています。前作とはまた違った方向での良さが出てきていますので、そこをずっと観て下さっている皆さんにも楽しんでいただけると思います。ミュージカルテイストの作品もありますし、休み時間にはイベント的な要素もあって楽しい舞台です!

—舞台にちなんで「国語の授業」の思い出をお願いします。

木ノ本嶺浩:僕は高校の授業の時にアナウンサーのように読む先生がいたんです。先生がまず読むのですが、ある時、感動できる話の朗読で先生が感極まって涙されたことがあってびっくりしたことがあります。

中村龍介:今、生徒として聞いたら、先生の朗読もまた違った意味に聞こえるのだろうね。

木ノ本嶺浩:実は、僕、その先生に「僕、俳優になります!」っ言ったら、先生が「あなた、じゃぁ、たくさん本を読みなさい!」って言って下さって、僕、ずっとそれを続けています。

—先生方にも是非観に来ていただきたいですね。

滝口幸広:僕の国語の先生は、役者みたいにすごい抑揚つけて読む先生でした。「ちょっと待って!・・・父さんが!!」みたいな読み方の方でしたね。国語の授業って感情移入しやすいところあるのかもしれませんね。龍ちゃん学校生活はどうだったの?

中村龍介:現代国語は、ほとんど通知表「5」。漢字が得意だったので。

木ノ本嶺浩:龍さん、字も凄く綺麗なんです。

中村龍介:先生が授業で「あれなんだっけ?」って時に僕が代わりに答えたりとかしてましたね。考えてみたら今、役者の仕事やっていて台本読んで理解しようと考えたりするじゃないですか。今、国語のテスト受けて100点近い点数取れてないと、ちょっとヤバイよね・・・。

木ノ本嶺浩:100点ほしいですよね!言葉を生業にしているわけですからね。

中村龍介:国語の教科書って、本当に役者の勉強になるんじゃないかと思いますね。

滝口幸広:国語の試験でも「この文章の「それは」とは何を指しているのか答えなさい」っていう問題もありましたものね。

—今の職業につながっていくような体験が学校生活の中でたくさんあったのですね。

滝口幸広:僕、今、気がつきました。

中村龍介:いや、僕も。今、喋りながら気がつきましたね。(笑)

木ノ本嶺浩:台本を覚えたりする今のこの記憶力が、当時あったらなぁーって(笑)

中村龍介:二人は、凄く真面目でいい話をしてくれたのですけど、僕、国語の授業っていって一番に思い出は、授業の中での朗読で、同級生が「明日は雨が降る様子」というところで、たまたま漢字を間違っちゃって、「明日は雨が降るザマス」って読んでしまって、翌日からみんなが彼を呼ぶ時は「貴婦人」になった、その事がすごい印象に残ってますね。

木ノ本嶺浩:その同級生のお友達、観に来てくれないかなぁ。

中村龍介:僕、福岡出身だから、ちょっと遠いかな。(笑)

滝口幸広:僕、同級生が国語の先生になった人もいるんですよ。みんなにも是非、観に来てもらいですね。

木ノ本嶺浩:そう言えば、出演者のかっち(井深克彦)は国語の先生の資格を持っているみたいですし。

滝口幸広:ご両親も国語の先生なんだよね。

木ノ本嶺浩:演出の西森秀行さんもね。

中村龍介:元高校の国語の先生だよ。

—国語や朗読劇にプロフェッショナルな皆さんが勢揃いされている舞台ですね!

中村龍介:そうですね。ただ役の上では、「教師の鑑」っていう役でもないのですが、でも、絶対生徒たちが喜ぶ授業をやってる自信はあります!僕が先生になったとしたら絶対こんな先生になったのじゃないかなと思ってます!

滝口幸広:先生の話ってやっぱり面白くないとダメですよね。生徒達ってあんまり話し聴かない部分もありますし、話し方も大事ですよね。

中村龍介:やっぱり一対一の人間の戦いだよね。マニュアルとか機械的なものではないところもありますね。

滝口幸広:僕らが一生懸命がんばってのこの舞台が本当に面白いって皆さんに思っていただけたら、文部科学省認定とかになって!先生方のカリキュラムの一貫になったら、先生がみんな聴きに来てくれたりとか!

木ノ本嶺浩:プロの先生方が来られたらちょっと緊張しそうだなぁ。(笑)

中村龍介:いや、そこは僕らもプロの役者ですからね!

—2016年『僕等の図書室 特別授業』見どころをお願いします!

滝口幸広:約2年ぶりに『僕等の図書室 特別授業』が舞台に帰ってきます!
今回、僕は「奥の細道」という作品で勝負させていただきます!
男が30歳前後って、考え方とか一番変わる時期だと思うのですよ。
この2年間の僕がどう変わったのか、そしてその2年間の厚みを感じていただけるような作品にしたいと思っています!

木ノ本嶺浩:今年、僕は朗読劇をイッセー尾形さん、紫吹淳さんという大先輩方とやらせていただいて、楽屋でイッセー尾形さんと「朗読劇って何だろうね」ってディスカッションをしました。役者がただ本を読むことでそこにお客さんを惹き込むってことがいかに難しいか、改めて自分自身考えさせられました。今回の『僕等の図書室 特別授業』は、朗読だけでも面白いでしょって言われる作品になるよう挑んでいきます!

中村龍介:前回から2年経って、役者として600日以上過ごしていますから、実力が上がっていないととプレッシャーはあります!もし、上がってなかったらやめた方がいい!そのぐらいの気概でこの舞台に臨んでいます。僕は、『僕等の図書室』シリーズの1、2、3と出演させていただいて、自分自身動いたり、喋ったり、汗をかいたりしてきたのですが、今回の僕は新たな挑戦で、淡々と読む役で主役をやらせていただきます。1回1回の出演を大事に、キャストのみんな、スタッフとの真剣勝負と思って全公演全力で頑張っていきます!是非、劇場にいらして下さい!

公演概要
『僕等の図書室 特別授業』
監修:板垣恭一 演出:西森英行
音楽・ピアノ演奏:伊藤靖浩
出演:三上真史、滝口幸広、中村龍介、井深克彦/木ノ本嶺浩、原田優一

日程:12月24日(土)~27日(火)
場所:有楽町朝日ホール

授業内容
◆三上の『クリスマス物語』(三上真史ft.木ノ本嶺浩&中村龍介)
脚本:西森英行
イエス・キリストのおはなし。

◆たっきーの『奥のほそ道』(滝口幸広ft.三上真史&木ノ本嶺浩)
脚本:吉増裕士
松尾芭蕉と弟子曾良の東北俳句珍道中

◆りゅうの『たけくらべ』(中村龍介ft.滝口幸広&井深克彦)
脚本:登米裕一
吉原の遊女の妹 美登利と僧侶の息子 信如。

子供から大人に変わっていく中で叶わない淡い恋

◆かっちの『不思議の国のアリス』(井深克彦ft.全キャスト)
脚本:ほさかよう
白ウサギ、チェシャ猫、帽子屋、ハートの女王、等多彩なキャラクターで

綴るアリスINかっちランド

◆みねの『細川忠興とその妻』(木ノ本嶺浩ft.原田優一&三上真史)
脚本:赤澤ムック
戦国武将細川忠興と、その妻たまの物語。

たまを愛しすぎた故、他の男たちにたまの顔を」見られることを恐れ妻を
幽閉した夫とクリスチャンとして生きた妻。その最期。

◆『マッチ売りの少女』原田(原田優一ft.中村龍介&滝口幸広)
脚本:加藤啓
リーディングミュージカル(予定)。ひたすらにマッチを擦る少女。
果たして何が!?

公式ブログ:るーちゃんのブログ http://ameblo.jp/le-fair/
お問い合わせ:る・ひまわり 03-6277-6622(平日11:00-19:00)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

動画インタビュー!【小野由香特派員】

注目記事 TOP10!

ページ上部へ戻る