映画『嘘八百』公開記念舞台挨拶に、中井貴一、佐々木蔵之介、友近、森川葵、武正晴監督が登壇!

6日、東京・TOHO シネマズ六本木ヒルズにて、映画『嘘八百』の公開記念舞台挨拶が行われ、出演者の中井貴一、佐々木蔵之介、友近、森川葵、武正晴監督の5人が登壇した。MCは、元ニッポン放送アナウンサー荘口彰久が務めた。

物語の舞台は、大阪・堺。千利休を生んだ茶の湯の聖地に、中井貴一演じる大物狙いで空振りばかりの目利き古物商と佐々木蔵之介演じる腕は立つのに落ちぶれてくすぶっていた陶芸家の2人が、ある大御所鑑定士に一杯食わされたことに奮起。仕返しついでに二人は結託し、『幻の利休の茶器』を仕立て仕返しをともくろむお宝コメディー。

W主演の中井貴一、佐々木蔵之介 を中心に、友近、森川葵、坂田利夫、芦屋小雁、近藤正臣ら超豪華俳優陣が脇を固める本作。製作陣には、『百年の恋』の武正晴監督・脚本 足立紳の注目コンビに、NHK連続テレビ小説などを手掛ける 堺市出身脚本家 今井雅子がタッグを組む本作。公開記念舞台挨拶では、坂田利夫、芦屋小雁、近藤正臣ら関西の重鎮俳優との共演を振り返り、中井貴一は、「今日僕達が舞台に立って挨拶をしているのは坂田利夫、芦屋小雁、近藤正臣の代わりだったりするんですよ。本当は諸先輩達が立つべきなんですよ。お正月なんで先輩達にご足労かけてはいけなんだろうと思うんで代わりに立ってるようなもんなんです。そのぐらいあの人達が主役なんです。現場の雰囲気を作れってくれたのは諸先輩方。しかも天然に!」と会場を笑いの渦に巻き込んだ。佐々木蔵之介は、「本当に先輩方が精神的な支えで、あんなに幸せな2週間はなかった。」と坂田利夫のギャグも交え撮影現場での和やかな雰囲気を語った。

中井貴一の娘役を演じた森川葵は、「貴一さんは、包容力があって今回自由に演じさせていただいたのですが、そのどれも受け止めていただいて安心して、貴一さんというお父さんの元お芝居させていただくことができました。」とコメント。

佐々木蔵之介の妻役を演じた友近は、「役も佐々木蔵之介さん自身も真面目で、それを真近で見させていただいて幸せでした。このまま私生活も続けばいいのにと思いました!」と絶賛し、会場を沸かせた。

イベント締めくくりに中井貴一は、「昨今、日本でも働き方改革というのがよく言われる昨今ですが、この現場を見せてあげたかったです。労働時間の問題ではなく、いかにみんなが心にゆとりがあるか、笑顔があるか、それがとても大事なことだと諸先輩方、監督から教わった気がします。お正月にふさわしいかどうかはわかりかねますが、お正月映画というのは非常にめでたい映画と思います。今日、みなさんにこうしてお会いできたことを心から感謝を申し上げます。本日はありがとうございました。」とコメント。佐々木蔵之介は、「子供の頃、お正月と言えば「何観たい?」と言われて連れて行ってくれたことをものすごく覚えています。中学、高校になって「正月何観に行く?」って友達と言ったことを非常によく覚えています。正月映画に観るものは、いつまでも心に残るものなので、今日、おもしろかったって思っていただけたら、お父さん、お母さん、兄弟、友達ともう一度観ていただければと思います。本日はありがとうございました。」と締めくり会場は温かい拍手につつまれた。

映画『嘘八百』は、全国公開中!

詳細は、映画『嘘八百』公式サイトへ
http://gaga.ne.jp/uso800/

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