KAWASAKIしんゆり映画祭2015 映画「虎影」アフタートークに、俳優 津田寛治さん、女優 屋敷紘子さん、西村喜廣監督 出席!【後編】

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7日(土)KAWASAKIしんゆり映画祭2015において、斎藤工さん主演 映画「虎影」が上映され、出演者の津田寛治さん、屋敷紘子さん、西村喜廣監督が上映後、アフタートークに出席。

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PRE☆STAGEでは、引き続き当日行われたアフタートークの様子を【後編】としてお伝えします。

—今日は、残念ながらお越しいただけなかった斎藤工さんについてもお伺いしたいんですけど。

西村喜廣監督
「はい。」

—斎藤さんは、主演なので、もちろんアクションのシーンもたくさん出演されてますけど、現場で斎藤さんをご覧になって思われた事とかありますか?

西村喜廣監督
「前から知ってるから安心感はあるんですよね。こうやるんだろうなっていう安心感は。まぁ、みんなそうなんですけどね。結構、みんな他の作品も一緒にやってて、ちゃんと出てもらったりしているから、工が特別ってわけじゃないけど、工は工でやっぱり「こいつだったらこうやるんだろうな」というのわかってたから、「現場でこうふっても、あいつはできるだろう」後、真面目だから一ヶ月くらいトレーニングしてるんですね。」

屋敷紘子さん
「アクションがやっぱり多かったので、12月、1月とか・・・。」

西村喜廣監督
「12月末くらいからやり始めて。」

屋敷紘子さん
「役者が集まれる人間だけ、結構、しょっちゅう集まってて、工さんとにかくアクションシーン多かったし、尋常じゃない量でしたね。」

西村喜廣監督
「とにかくアクションをやってる人だと上手いんですけど、忍者だと刀が逆手なんですよ。」

屋敷紘子さん
「そうなんですよ。」

西村喜廣監督
「これが凄い大変だったみたい。みんな。」

—やっぱり普段やり慣れてないと・・・。

屋敷紘子さん
「忍者役以外あの持ち方しませんからね。」

—そうなんですね。

西村喜廣監督
「侍の役はやったことあるけど、忍者はやったことないから。逆手の剣の使い方凄い難しい。」

屋敷紘子さん
「工さんだから、いつも4~5時間トレーニングがあって、私達とも練習する。誰かとも練習して立ち回り覚えて、めちゃめちゃ大変だと思います。でも、すぐ覚えてましたけどね。びっくりするぐらい。」

津田寛治さん
「へぇー」

—斎藤さんは、本格的なアクションは初めてだったんでしょうか。

津田寛治さん
「どうなのかなぁ」

西村喜廣監督
「でも・・・」

津田寛治さん
「アクションのある時代劇は初めてなんじゃないかな・・・。」

西村喜廣監督
「あ、そうか。」

津田寛治さん
「刺されたりとかはしてましたけど。」(会場爆笑)

西村喜廣監督、屋敷紘子さん
「あぁ、刺されたりとかね。」

—斎藤工さん演じる忍者のキャラクターなんですけど、私の忍者のイメージなんですけど、例えば『忍者ハットリくん』とか。(会場爆笑)忍者ってカッコイイんですけど、コミカルなイメージなんですけどないですか?

津田寛治さん
「ないよ。」(会場爆笑)

西村喜廣監督さん
「そうじゃないと思うよ。」(会場爆笑)「特殊ですよ。」

—えっ、特殊ですか?カッコイイんだけど、コミカルな技とか。その当時のものかもしれませんが、忍法なになにみたいな感じで、そういうの面白いイメージです。

西村喜廣監督さん
「忍者は、結構真面目なのが多いと思うよ。」

津田寛治さん
「そうですね。」

—そうですか。たまたま見たのが・・・

西村喜廣監督
「たまたま見たのが、「ハットリくん」だったんですか。」(会場笑)

屋敷紘子さん
「DNAみたいなもんですよ。」(会場笑)

津田寛治さん
「「ハットリくん」基準ですよ。」(会場笑)

西村喜廣監督
「ま、俺達も『赤影』基準だよね。」

津田寛治さん
「あれもコミカルちゃコミカルですよね。ダイジョーブ(劇中の仕草を真似ながら)」(会場笑)

—この映画は、お笑いの要素をふんだんに取り入れようと思って作られたのですか?

西村喜廣監督
「『虎影』はそうですね。」

—笑える要素がいっぱい。

西村喜廣監督
「笑える要素がいっぱい。」

—そういう意味でお子さんが観ても楽しめる感じですよね。

西村喜廣監督
「そう。「うんこ」の話とかもするじゃないですか。」

津田寛治さん
「大量の「うんこ」がね。凄いたくさん出てくるんですよ。」

西村喜廣監督
「子供も面白いし、大人もなんか「あぁ、そうなんだよなぁー」って意味合いって事ですね。」

津田寛治さん
「「今回出資がパチンコ屋さんなんで、パチンコを出したいと思うんですよ。」って監督に言われて、「えっ、時代劇ですよね?」「それは、上手くやりますんで。」って言ってて本当に出て来てびっくりしましたね。」

—本当に面白かったですね。

屋敷紘子さん
「一瞬で覚えないですか?あの時の歌とか。」

津田寛治さん
「あーそうだね。」

—西村喜廣監督の映画って音楽が本当インプットされやすいですよね。

津田寛治さん
「壷女の歌とかね。あれ、両手両足ないんですよね。」

西村喜廣監督
「一応ね。」

津田寛治さん
「全然、痛がってはないですよね。」

西村喜廣監督
「それねー凄い言われるんですけど。東宝の「進撃の巨人」のプロデューサーが『虎影』観て「壷女ってこれ、絶対、映倫「G」じゃねぇだろう」って。一般映画だから「ハットリくん」と同じね。」

—「ハットリくん」の事、忘れて下さい。(会場笑)

西村喜廣監督
「「壷女が出てて、「G」じゃないでしょ?」って言うから「いやいや「進撃の巨人 前篇」観て、これ「PG-12」じゃねぇよ」って。」

一同
「そうですよね。確かに。」

—でも、「G」ですよね。映画祭のチラシを作る時もそれは言ってたところなんですよね。

津田寛治さん
「技ですよね。壷女出しといてみたいな。あぁいう描き方だからですよね。」

西村喜廣監督
「大丈夫です。あれ、いいですよね。」

津田寛治さん
「いいですよね。」

—オープニングの音楽って凄くカッコイイじゃないですか。それはだいたいイメージがあって、作ってもらってるんですか?

西村喜廣監督
「テーマ曲はね、いつも最初に作ってもらうんですよ。僕「残酷警察」から、ずーっと同じ人なんですよ。それで最初からそうなんですけど、僕の頭の中にある音楽を脚本の前に作ってもらっちゃうんですよ。」

—編集とか終わった後じゃないんですね。

西村喜廣監督
「じゃないんです。撮影前にはメインテーマが決まっているんです。メインテーマが決まっていて、いつも僕がiPhoneで聴いていて、その映画のテンポ、メインテーマはいつも決めているんです。」

一同全員
「へぇー」

西村喜廣監督
「今回は、このテーマで行くってのは、自分で最初から決めちゃっている。」

一同全員
「知らなかった。」

—そうなんですね。ご存知なかったですか?

津田寛治さん
「知らなかった。」

屋敷紘子さん
「全然、知らなかったですね。」

津田寛治さん
「普通に映画って、まず、そういうのってないので。」

—絵に合わせてかなって思ってたんで。

津田寛治さん
「そうですね。」

西村喜廣監督
「違う違う」

屋敷紘子さん
「どうりでマッチングが凄いはずですよね。アフレコの時に、しいなえいひさんと一緒だったんですよ。オープニングだけ見せてもらって、オープニングがカッコよすぎるんですよ。しいなさんと思わず関係ないのに拍手しちゃいましたもん。」

津田寛治さん
「西村さんの映画って往々にしてオープニングカッコイイよね。」

屋敷紘子さん
「そこでは鷲づかみにされるって感じですね。」

西村喜廣監督
「そこだけ掴めばなんとなるだろうと。後は、ゴメンねみたいな。」(会場笑)

—オープニングがカッコイイ映画ってウケル気がするんですけど、海外での『虎影』の評判いかがですか。

西村喜廣監督
「この間、シッチェスに行ったんだけど園子温とヌーディストビーチで、全裸で泳いだ。」(会場笑)

屋敷紘子さん
「大丈夫ですか?想像だけしといて下さい。」(会場笑)

西村喜廣監督
「向こうの人達は、多分、この映画ってどういう雰囲気で観ればいいのかわからないじゃないですか。だから「この映画、こうやって観るんだよ!」って見せてあげるとそのまま盛り上がっていくんですよ。お客さんが。」

津田寛治さん
「見せるって言うのは?要は。」

西村喜廣監督
「オープニング。オープニングで掴むとか「忍者映画でこういう映画なんですよ」とか、オープニングが終わったら、すぐフランシスコが出て来てってあるじゃないですか。」

津田寛治さん
「はいはい。」

西村喜廣監督
「そこで、最初の10分くらいで『虎影』っていう映画がどういう映画かわかるようにしてる。」

屋敷紘子さん
「そうですよね。」

津田寛治さん
「ハリウッドの脚本の本読んでたら同じこと書いてありましたね。最初の10分で全部説明しなきゃいけないって。はぁぁー、西村さんやっぱり今までのキャリアの中で掴んできた事なんですかね。」

西村喜廣監督
「いや、観て。自分が観て。」

屋敷紘子さん
「自分がこういうの好きだから。」

西村喜廣監督
「こういう感じなんだろうなぁーって。」

—確かに冒頭でそういうの掴めれば、日本語わからなくても確かに入っていけそうです。

西村喜廣監督
「そうなのそうなの。「これは何映画なの?」「何のジャンルなの?」ってのがわかればいい。」

屋敷紘子さん
「海外の盛り上がりは、どこも凄かったんですよね。」

西村喜廣監督
「盛り上がりは凄いですね。」

屋敷紘子さん
「祭りみたいな盛り上がりだった映像だけ見たんですけど。」

西村喜廣監督
「もう、うわぁってなって最後は、ずっと拍手。」

津田寛治さん
「うれしいねぇ」

西村喜廣監督
「エンドロール終わるまで拍手。」

津田寛治さん
「西村さんの映画、基本的に海外ウケが凄いですよね。」

西村喜廣監督
「うん。日本でウケないのはなんででしょう。」(会場笑)

一同
「ウケてます。ウケてます。」

西村喜廣監督
「ウケなかったりとか、ずーっとやったら延長したりとか、なんか日本って住みにくい国だなぁ。」(会場笑)

屋敷紘子さん
「楽しみですよね。」

西村喜廣監督
「いいなぁー『スカッとジャパン』」(会場笑)

—海外の人から観て、和の情緒って伝わるかどうかわからないんですけど、西村喜廣監督の音楽もそうですけども和太鼓とか日本ならではのもの結構入ってますよね。」

津田寛治さん
「パチンコとかね。」

西村喜廣監督
「日本の文化を紹介するって、僕の中で一応あるんですけど、日本の方から見ると日本を馬鹿にしてるって思われるんです。」

—海外に向けてアピールとか。

西村喜廣監督
「こういうのがあるよとか、今回忍者のやつだと、アメリカで作ってる忍者映画って、何か違うでしょ。」

—アルファベットでNINJYAって書かれてたり。

西村喜廣監督
「ケインコスギが出てたりするやつ。」(会場笑)

津田寛治さん
「モロに言ってるじゃないですか。」

西村喜廣監督
「あのちょっと間違ってるじゃないですか。こっちがあってるとは言えないですけど。」(会場笑)

西村喜廣監督
「基本的に忍者って農民だったりとか、そういう事。忍者の村があって、こういうシステムがあってという、手裏剣って言いながらオヤジが解説してたりするじゃないですか。「手裏剣もこれだけじゃないだよ」とかみたいなのも一応入れてみたりしました。」

—それでも確かに見たら、海外の方は、「これが日本の忍者」だと。」

西村喜廣監督
「日本の忍者はって、「忍者」ですよ。」

—日本のなんですけどね。海外の方から見たら「日本」かなと。

西村喜廣監督
「日本のね。はいはい。」

—色々と聞きたいんですけどね。そろそろお時間がね。

津田寛治さん
「全然違っちゃいましたからね。申し訳ない。」

西村喜廣監督
「ずっと、今日、控え室で、台本を繰り返し繰り返し練習したんだよね。」

—言わないで下さい。(笑)

西村喜廣監督
「「いや、まぁ、ちょっと脱線すると思いますよ」って言ってたんですよ。脱線しましたね。」

屋敷紘子さん
「3分ぐらいで脱線してましたね。」

西村喜廣監督
「大丈夫ですか?精神的に大丈夫ですか?」

—精神的に大丈夫です。ついて行ってますから。ついて行ってないかもしれませんけどね。(笑)せっかくお客さんに集まっていただいているので、質問をお受けしたいと思います。

西村喜廣監督
「『スカッとジャパン』の事とかね。」(会場笑)

◆質問コーナー

—【観客の方】スケールの大きさに引き込まれて家族愛の絆が大事だなと思いました。斎藤工がまさかあんなねスケールが大きい人と思わなかったです。

西村喜廣監督
「身長がですか?」(会場笑)

津田寛治
「俳優としての巾がですよね。」

—西村喜廣監督にあえて凄くうれしいです。

西村喜廣監督
「ありがとうございます。」

—日本の映画なんですけど、最初スペイン語の「オラ」って言葉が出たので、何故そのような言葉が入ったのですか。

西村喜廣監督
「フランシスコですよね。」

—ブラジル、スペインとかで「オラ」って「やぁ」って言ったでしょ?

西村喜廣監督
「あれ、一応、フランシスコって外人だから。」(会場笑)
「あれ、スペインで超ウケました。「お前絶対に違うだろ」って言うところで超ウケてました。」(会場笑)

—「グラシャス」いいと思います。

—【観客の12、3歳くらいの女の子】金の巻物の中に絵が書いてあるじゃないですか。その絵とか、斎藤工さんが「うんこ」とか言うじゃないですか。なんで「うんこ」とかなんで出たんですか。知りたいんですけど。

西村喜廣監督
「そんなに出た?」

津田寛治さん
「凄い出たじゃないですか。」(会場笑)「知りたいですよ。それは。」

西村喜廣監督
「最初にあるよね。」

屋敷紘子さん
「ありますね。」

西村喜廣監督
「杉田さんという脚本の方と僕と二人で書いてまして、最初継田さんが書いて来た時に、何回かやり取りしていると最初に「うんこ」の話があったのですが、「うんこ行ってくる」「ギャハハ」くらいしかなかったのですが、僕はいつも映画を脚本で観た時、最後にいつもセオリーなんですけども「この映画何を言いたかったの?」って言うのを最後につけるっていうようにしてるんですよ。お坊さんが説教してるみたいに。映画でもいつもそういう事やってるみたいな気がして。80年代の映画とかよくやってて「ジュラシックパーク」ってあるじゃん。今は「ジュラシックワールド」になって、言いたいこととか全然伝わらなくなってるけど、最初の「ジュラシックパーク」って言うのは、「生き物って言うのは、DNAで復活させてもどうにか生きていくもんなんだ」って言うメッセージが入ってる、ちゃんと。それが「ジュラシックパーク」には、入ってるんだけど、どんどんどんどんシリーズ化して薄くなくなって、何にもなくなっちゃたんだけど、そういう分かりやすいエンターテイメントの映画ってあるんですよ。それを守り続けようと思って『虎影』も「うんこ」って言うのが最初にあって、それを突き詰めていって、あそこの台詞や展開まで僕が書いたんですね。そこで何で「うんこ」なのかってことと「家族」ってことが、僕の中のメッセージ。って事なんだけど、分かりにくかったね。」(会場笑)

津田寛治さん
「要は、この映画のテーマは「うんこ」である。」

西村喜廣監督
「うん。」

津田寛治さん
「だから、凄い鋭い質問だと思う。僕も解りました。」(会場笑)

西村喜廣監督
「すいません。真面目で。」

—【観客の方】忍者映画観るの初めてで、色々分からないことがあったんですけど、その中でどうしても知りたい事があります。『虎影』ファミリーが寝てるようなシーンで、ゆらゆらベットみたいなのに寝てたんですけど、あれは、忍者界ではスタンダードなんですか。」(会場笑)

西村喜廣監督
「木の上で寝てても落ちないようの訓練ですね。」(会場感嘆)「ハンモックみたいなんですけど。そうです。」

津田寛治さん
「史実にはないんですか?」

西村喜廣監督
「伊賀の忍者博物館にはなかったですね。全部じゃないですけど、あぁいう風にしてた忍者もいるように思います。」

津田寛治さん
「違和感なくて、なるほどなって思いました。」

西村喜廣監督
「バランス感覚を保つ訓練ですね。」

—【観客の方】『虎影2』の予定はないのでしょうか。

西村喜廣監督
「なんとか今、お金を探しています。はっきり言ってそこなんですよ。」

—何か協力できることありますか?

西村喜廣監督
「ええっ!?」(会場爆笑)「結構かかりますけど大丈夫ですか。」

—みんなで。

西村喜廣監督
「結構いきますよ。こんなにいくんだみたいな。」

—たくさん拍手したら叶います?

西村喜廣監督
「いやいやいや、そういう問題じゃない。」(会場笑)

津田寛治さん
「そこは、叶いますって言いましょうよ~」(会場笑)

西村喜廣監督
「最初に言ったでしょ。お金探してますって。」

—ということは、予定はあるってことですね。

西村喜廣監督
「お金が探せれば。」

津田寛治さん
「構想はあるんですか。」

西村喜廣監督
「構想もあるし、プロットも書いたんですよ。」

津田寛治さん
「へぇ~」

屋敷紘子さん
「だってこの『虎影』の最後観たらもう。」

—津田さんが、『スカッとジャパン』で稼いで。(会場笑)

西村喜廣監督
「それは、津田さんのギャラになります。」(会場笑)

—共有されるのかと。

津田寛治さん
「そんなに出てませんから。」(会場笑)

—ありがとうございました。頑張って下さい。

—【観客の方】豊洲の時に監督のおっしゃっていた事が気になって今日は来たんですけど。津田さんの年収は。

津田寛治さん
「それを聞いてどうするんですか。」(会場笑)

—監督が凄い聞いていて。

西村喜廣監督
「それ、武蔵野館じゃないかな。」

津田寛治さん
「夕張映画祭で、何故かいつもね西村喜廣監督と相部屋になるんですけど、だいたいヘベレケに酔っぱらって帰ってこられて、そこで僕も起きてるから、なんとなくよく飲んだりするんですけど、そういう時の監督って忌憚のない方というか、聞いちゃいけないこともどんどん聞いてくるんですけど、その質問のひとつにね「津田さん、今、年収どのくらいですか?」って。」(会場爆笑)「だから僕もちゃんと答えなきゃと思いまして答えました。そしたら「へぇぇぇー」(弱々しい声)って。」

西村喜廣監督
「眠くなっちゃって。」(会場笑)

津田寛治さん
「そういう事がありまして、僕は答えてもらえなかった。」(会場笑)「これは秘密です。夢があっていいじゃないですかね。」

西村喜廣監督
「工の年収聞きたいよね。」

津田寛治さん
「えっ?彼、給料制かな。」(会場笑)

屋敷紘子さん
「本人が居ないところで。」(会場笑)「給料制って言ってた気がする。」

津田寛治さん
「直接入ってきている金額は相当入っているわけ。でも、それがそのまま彼のものじゃないわけなので。」

屋敷紘子さん
「そうですよね。」

西村喜廣監督
「そんな感じなのよ。」(会場笑)「そんなに上手い話ないのよ。」

—【観客の方】大阪から来ました。あの伊賀にも行かしていただきました。

西村喜廣監督
「ありがとうございました。」

—伊賀が静かな街なのにあの映画祭の時には、静かな街であの2回上映があって、凄い盛り上がりました。

津田寛治さん
「静かな伊賀もご存じなんですね。」

—いや、大阪なんで、昔、遠足とかで行きましたけど、映画は8回くらい観させていただきました。

一同
「ありがとうございます。」

—質問なのですが、前の映画は皆さんナチュラルなメイクで、一人だけ黒い人がいらっしゃいまして。津田さんも変わったメイクされてますよね。あれは、違和感なかったんですか。

津田寛治さん
「僕、監督の映画出る時は、歌舞伎のメイクさせられてますので。」(会場笑)

—悪いってのをすぐ解るようされてるのかもしれないですけど。

西村喜廣監督
「あれ入れ墨ですよね。北海道から流れてきたアイヌの入れ墨なんですよ。」

津田寛治さん
「あー説明してもらったような気がするな。」

西村喜廣監督
「あれは、北海道から流れてきたなんかならず者というか、それが騙してのしあがった者なんですよ。で、アイヌの入れ墨をしているんですね。」

屋敷紘子さん
「映画にその説明は・・・。」

津田寛治さん
「まるでないです。」

西村喜廣監督
「一応あります。「北の方からやって来た。」」(客席感嘆)「影絵のところですね。」

—ありがとうございます。

—次の方で最後とさせていただきます。

西村喜廣監督
「年収以外の質問でお願いします。」(会場笑)

—【観客の方】九州から参りました。

津田寛治さん
「えぇーー」

屋敷紘子さん
「どんどん遠くに。」

西村喜廣監督
「どういう。」

—今日は、屋敷紘子さんにも来ていただいてありがとうございます。屋敷紘子さんに質問なんですけども劇中すっごくカッコ良くて、女性から見ても本当プロポーションがいいですし、憧れる感じなんですけど、普段からアクション映画とか出ていらっしゃるんですけど、どういう鍛え方されているのでしょうか。どういうような形でプロポーション維持されているのかなと思いまして。

屋敷紘子さん
「これ、ラストでいいんでしょうか。」

津田寛治さん
「俺も気になります。」

西村喜廣監督
「俺も俺も。」

屋敷紘子さん
「私も昔は、アクションとか興味がなくて、やったこともなかったんですけど、たまたまやる機会があって、たまたまアクション映画観だしたら作り方から惚れちゃって、こうやったらこう見えるとか、まだまだ全然ですけど。で、西村喜廣監督の『片腕マシンガール』に出させていただいて、それがきっかけなんで、好きである事と、後トレーニングオタクになることです。」

津田寛治さん
「屋敷紘子さんのアクション本当凄いですよ。」

屋敷紘子さん
「大先輩にそんな事を言われると、すいません。」

津田寛治さん
「別の映画で恐縮なのですが、『コントロール・オブ・バイオレンス』って映画があって。」

西村喜廣監督
「大阪のね。」

津田寛治さん
「あ、はい。とにかく凄いアクションの達人が出てきて戦いまくる凄いヤクザ映画なんですけど、その中でめちゃくちゃ断トツで凄いアクションする人がいて、その人がずっとお面を被ってるんですね。軒並みのやくざやっつける役で、俺てっきり男だと思って、スーっとお面とったら屋敷さんだったの。あれビックリして。あれ、吹き替えなしでやってるの?」

屋敷紘子さん
「はい、全部私やってますね。」

津田寛治さん
「何が凄いってセンスが凄いですよね。」

屋敷紘子さん
「そんなこと言われても何にも出ませんよ。本当すいません。恐縮です。」(会場笑)
「好きこそです。西村さんとか大好きな監督に呼ばれた時に自分が満足できるものを、監督がどれだけ納得できることをやんなきゃって思うので、トレーニングとか楽しいですし、プロティンとか飲んで気持ち悪い人と思うと思うんですけど、」(会場笑)
「それがどんどん楽しくなるんですよ。」

津田寛治さん
「えっ、プロティンとか飲んでるの?」

屋敷紘子さん
「はい。作品前は飲んでます。怪我しないようにとかも含めて身体づくりしますね。」

津田寛治さん
「えっ、プロティン飲むと怪我しないの?」

屋敷紘子さん
「筋肉がやっぱりチャンとできるんで、何の話だろ。」(会場爆笑)
「トレーニングして、プロティン飲んでチャンとしてると長時間でも耐えれるようになるんで。」

津田寛治さん
「プロテクターの変わりもなるみたいな。」

西村喜廣監督さん
「それ飲んだ方がいいですよ。「池」とか。」(会場笑)「プロティンとか飲んだり、そんなに激しいんですか。」

津田寛治さん
「もう、青アザだらけになるんですよ。」

西村喜廣監督
「プロティンってた。プロティン。」(会場爆笑)

津田寛治さん
「あれかぁ~」(会場笑)

屋敷紘子さん
「いいと思います。」

—屋敷さんありがとうございます。

◆お楽しみ抽選会

その後、観客のみなさんの半券を使って映画『虎影』のサイン入りパンフレットが津田寛治さんの抽選で1名様にプレゼントされた。
会場への贈呈スタッフは、シマウマの他、映画『虎影』にちなんで斎藤工さん演じた猪姿で登場。

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津田寛治さん
「『虎影』の為に作っていただいたんですよね。」

西村喜廣監督
「ありがとうございます。」

津田寛治さん
「手裏剣といい、手作りはやっぱりやられますね。監督映画もCGよりも手作りと言うか造りもの多いですよね。」

西村喜廣監督
「多いですね。造型屋だから。」

津田寛治さん
「CGにはあんまり頼らないですよね。」

西村喜廣監督
「頼ってます。」

津田寛治さん
「頼ってますけど他の映画に比べたら、遥かに頼ってないですよね。」

西村喜廣監督
「はい。」

—KAWASAKIしんゆり映画祭でお客様にもご協力いただいて、ゲスト方お迎えさせていただいたんですけれでも、お時間になってしまいましたけれども、映画祭の方からみなさんにささやかですがプレゼントをご用意させていただきました。

西村喜廣監督
「えっ。ありがとうございます。」

津田寛治さん
「本当ですか。」

—では、猪、シマウマ、クノイチ3名で。

津田寛治さん
「あぁ、クノイチの方だったんですか。」(会場笑)「あぁ、本当ですか。」

—新百合ヶ丘の「リリエンベルグ」という有名なお菓子屋さんのクッキーをご用意しています。

一同
「ありがとうございます。」(会場拍手)

—以上でイベントと終了させていただきます。西村喜廣監督、津田寛治さん、屋敷紘子さん今日は本当にありがとうございました。

西村喜廣監督
「最後に来年の1月6日この『虎影』DVD、Blu-ray発売なんですね。それで1月に色々イベントをやろうと思っています。是非、皆様よろしくお願いします。」(会場拍手)

津田寛治さん
「楽しみだぁ。」

—それでは、もう一度、最後に大きな拍手をお願いします!本当にありがとうございました。みなさん宜しければサイネリウムと手裏剣お持ち下さい。不要の方は、出入り口でスタッフに預けて下さい。今日は本当にありがとうございました。

映画「虎影」の今後の予定、詳細は、作品公式サイトへ
http://www.torakage.com/

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