
1952 年公開の黒澤明監督の代表作「生きる」のミュージカル化、ミュージカル「生きる」の全キャストが発表となった。
「生きる」は、まもなく 60 歳で定年を迎えようとしている市民課長の渡辺が、当時、不治 の病とされていた胃がんになり、死んだように生きていたこれまでの人生を悔い、自分の残りの人生をかけて、市民のために小さな公園を作るという物語。
主人公・渡辺勘治役には、市村正親と鹿賀丈史がダブルキャスト、演出を宮本亜門が務めることで注目の本作。
全キャスト発表になったのは、渡辺光男 役に市原隼人、小説家 役には新納慎也・小西遼生 (ダブルキャスト)、小田切とよ 役/渡辺一枝 役(ダブルキャスト)には May’n・唯月ふうか 、助役 役を山西 惇。市原隼人は、舞台『最後のサムライ』で初主演に続き、本作が初ミュージカル出演。ブロードウェイ本格進出を狙う本作での活躍が期待される。
公演は、2018年 10月8日(月・祝)より、TBS赤坂ACTシアターにて上演。
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