29日より開幕!ミュージカル「ソレイル~太陽の王様~」出演、かとう唯さん、大川永さん、加藤木風舞さんインタビュー!

5月29日(火)より、江戸川橋・絵空箱でIFYプロジェクト ミュージカル「ソレイル~太陽の王様~」が上演されます。本作は、「大切なものは目に見えない」というフレーズで有名なサン=テグジュペリの「星の王子さま」をモチーフに、物語に登場する「飛行士」と、実際に飛行士だったサン=テグジュペリ自身の人生を重ね合わせて描いたミュージカルで、本公演が日本初上演。その芸術性を評価され、平成30年度芸術文化復興基金助成事業作品に選出されています。

脚本・演出・音楽は、特撮TV番組の舞台裏を描いたミュージカル「RANGER レンジャー」が好評。2016年、2017年と再演を重ねる劇作家・演出の藤倉梓さん。

キャストには、ミュージカル「RANGER」のヒロイン『かとう唯さん』、ミュージカル「ルドルフとイッパイアッテナ」ルドルフ役の『大川永さん』、ミュージカル「ナミヤ雑貨店の奇蹟」主役 敦也役の『加藤木風舞さん』ら9人のフレッシュな若手キャストを迎え、21公演を上演します。

いよいよ本番直前、連日、稽古を重ねるキャストのみなさんに本公演のみどころについてお話を聞きました。

—ファンタジーの作品で、役作りの上で苦労された点はどんなところですか?

王子役:かとう唯さん

王子と言うと可愛らしい王子さまのイメージがあったので、とにかく原作である『星の王子さま』のDVDなどあらゆる作品を観て役作りをしました。実際、稽古場に来て見ると、演出の藤倉梓さんから「王子っぽくなくていいよ」って言うアドバイスをいただきました。藤倉梓さんは、自分らしさを引き出す演出をつけて下さる方で稽古場に入るまでのイメージは、180度くらい変わりました。360度だと・・・一周しますね?(一同爆笑)少年の王子だからではなく、自分自身がこの状況であったらどうしただろうと言う事を意識して役作りを深めていきました。

マリー役:大川永さん

私は、いつも台本を読んで、台本に書かれていないようなその役の家族構成や性格などを想像しながら役作りをしているのですが、今回は、正直役作りがちょっと難しかったですね。どうしようなかなぁって思いながら稽古場にうかがって演出の藤倉梓さんのお話を聞いているうちに、今回は、あまり考え過ぎないで演じた方がよい役だと思いました。私の演じる「マリー」の役は原作には登場してこないオリジナルキャラでもありますので、この話の中にどうやってこの役を成立させ、物語を転がしていくのかが私のテーマとなっていますね。

飛行士役:加藤木 風舞さん(かとうぎふうま)さん

サン=テグジュペリ原作の「星の王子さま」は飛行士の視点で書かれています。「星の王子さま」の飛行士は「王子さま」と出会って、感じたことを語る人物です。サン=テグジュペリが実際に郵便の仕事をしていて出会った人物や出来事が「星の王子様」という物語の元になっています。

まずは、子供の頃に読んだ「星の王子さま」を改めて読んだのですが、大人になって読むと物語の台詞も別の受け取りがありました。その他にも「夜間飛行」や「人間の土地」などを読んで、飛行士達の空や仲間や戦争の頃の気持ちを語る台詞を書き出してみたりして役作りを深めていきました。

サン=テグジュペリは、実際に飛行士として空を飛びその体験が本になっていますので、その部分をどうこの「ソレイル」にリンクさせていくかをテーマに取り組みました。

演出の藤倉梓さんから、「その人物としてちゃんとそこに生きて」とアドバイスいただいていて、そこは、今なかなか苦戦しているところです。(一同笑)でも、そこが芝居の楽しいところでもありますね!

—お互いの役との関係性を教えていただけますか?

かとう唯さん
砂漠で出会った私達は、「水」を求めて一緒に旅をして行きます。桃太郎みたいな関係ですね。

加藤木風舞さん・大川永さん
あ、それいいですね!(笑)

加藤木風舞さん
砂漠で出会って、「水」というのが凄く大事な要素で、物語の本編にも関わってきます。僕らはそれを求めて「一致団結」していきます。

かとう唯さん
「王子」と「飛行士」は原作のとおり面識はあるのですが、「マリー」とは「飛行士」に初めて出会います。王子は「飛行士」にと「マリー」を繋ぐ関係になりますね。

—本作のみどころについて

大川永さん
今回、舞台が円形でして、観ていただく場所によって受ける印象がまったく違ってくると思います。是非、毎回違う場所に座っていただいてその違いや1回1回違う舞台の生の魅力を是非、体感していただきたいなと思います!

私自身、今まで、子供の役や動物の役が多かったのですが、今回は、「マリー」という等身大の女性の役を演じます。私の新たな成長と一面を客席のみなさんにお見せできるんじゃないかと思っています。是非、舞台「ソレイル」是非、観に来て下さい!

加藤木風舞さん
演出の藤倉梓さんもおっしゃったのですが、お客様の想像力は、役者の僕らが思っている以上ものがあります。観劇をされているお客様のインスピレーションやイマジネーションが僕らの表現と一体となって、この舞台が完成するのではないかと思います。

台本では、物語の舞台である「砂漠」が、さんずいの「沙漠」と書かれています。その辺り言葉の一つ一つへのこだわりの部分も大切にしていきたいと思っています。

舞台上、キャストは3人しかいませんので、各チームとも全力で演じていますので、そのエネルギーを是非、感じていただけたらと思います。

かとう唯さん

このミュージカル「ソレイル」は、今回、日本で始めて上演される作品になります。
「水」そして「井戸」が物語の大きなテーマとなっているのですが、それをこの舞台でどう表現するのかがみどころです!舞台の上で、「あ、これ井戸なのか!」ってきっとみなさん新鮮に驚いていただけるような仕掛けがあります。

また、飛行機も登場するんですけど、あの大きな飛行機が、この舞台にどんな風に登場するか。原作とはまた違ったオリジナル作品ならではの様々な表現の技法が要所要所に詰まっています。

音楽も生演奏で、曲調もそれぞれのシーンにあわせて、ラテン、バラードと盛りだくさんです。
観客の皆様には、そこを是非、実際の舞台で楽しみにしていただけたらと思います!

ファンの皆さんには、「ソレイル見たいよう日記」という日記を毎日つけておりまして、そこには、稽古場で印象に残ったことを四コマ漫画で書いたり「飛行士」風舞さんが、役作りの為に、突然稽古場にツナギ姿で現れたりと楽しい舞台裏エピソードを私が日記風に書いています。たくさん観に来ていただいたみなさんに製本にしてプレゼントします!

是非、これを機会にみなさん「ソレイル・マニア」になって下さい!全21公演ありますので、みなさん、是非たくさん観て来てください。お待ちしてます!

IFYプロジェクト ミュージカル「ソレイル~太陽の王様~」は、江戸川橋・絵空箱で5月29日(火)~6月10日(日)の全21公演。

詳細は、IFYプロジェクト ミュージカル「ソレイル~太陽の王様~」公式サイトへ

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